女の本屋
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池松玲子著『主婦を問い直した女性たち――投稿誌『わいふ/Wife』の軌跡にみる戦後フェミニズム運動』 ◆池松玲子
2021.02.13 Sat
本書は、投稿誌『わいふ』(2006年に『Wife』に変更)の活動に着目し、高度成長期以降の日本社会で、主婦と呼ばれる女性たちに主婦というあり方を相対化するメッセージがいかに伝えられたかを明らかにすることで、戦後フェミニズム運動に新たな視点を示しました。 『わいふ』は興味深いミニコミです。このWANのサイトの「ミニコミ図書館」でも、創刊…
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上野千鶴子著『女の子はどう生きるか 教えて、上野先生!』 羽ばたけ! 女の子たち◆山下真智子
2021.02.09 Tue
この本を作るきっかけは今をさかのぼること10数年前のこと。 「(前略)女性学の講義は大学に入ってからしかない。18歳で進路がほぼ決まってしまうこの社会では、大学に入ってから女の人生について考えても遅い。それより若い年齢で女のおかれた状況を知り、自分が何をしたいのか、自分に何ができるのか、を考えてもらいたい(後略)」(『ユリイカ』2006年…
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横田喬著『夜郎自大の30年』 日本学術会議会員任命拒否問題の重大性◆横田喬
2021.02.08 Mon
表紙の題字『夜郎自大』に振り仮名で「身の程を弁えず尊大になる」、『30年』には「大正期と昭和戦前期」と振り仮名がある。そして、表紙の帯には「歴史に顔を背ける者は、過ちを繰り返す――。/日本人はなぜ「戦争」を選んできたのか?/現代の空気感は、かつて通ってきた道と似てはいないか?/日露戦争から日中・太平洋戦争にいたる30年の政治史をたどる…
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柘植あづみ、謝花悦子他『世界』2月号 ジェンダー関連論考も注目!◆大山美佐子
2021.01.23 Sat
岩波書店から発行されている月刊誌『世界』をご存じでしょうか。 知っているという方も、ジェンダー問題には関係ないカタい雑誌、と思われているかもしれません。 それはそう。1946年の創刊以降、丸山真男、桑原武夫、大塚久雄、大内兵衛各氏など、圧倒的に男性執筆者で占められていたし、読者もそうだったのだから。 しかし時代は、ジェンダー…
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おすすめの2冊『世界を動かす変革の力~ブラック・ライブズ・マター』『99%のためのフェミニズム宣言』 新しいリベラルの風◆竹信三重子
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<シリーズ「全国女性史研究交流のつどい」報告集を読む③>第4回報告集・愛媛――今を問う! 地域に住む女たちの「ここを変える」精神の新しさ ◆長谷川 啓
2021.01.07 Thu
【女の本屋】から 2021年1月23日開催予定のブックトーク「シリーズ・ミニコミに学ぶⅣ」(WANミニコミ図書館主催)でとりあげる『全国女性史研究交流のつどい・報告集』の書評を3回にわたって掲載します。 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆本書の今日的意義 冒頭に掲げられた本書の趣意「ここに生き住み働き学び たた…
タグ:女性史・ジェンダー史














