2021−22年度にかけて12回にわたってWANフェミニズム入門塾を実施しました。第二期も準備中です。その後、さらに先へ進んで、情報の消費者ではなく生産者になりたいと思う人たちを対象に、アドバンスコースを実施します。学歴は不問、原則はWANフェミニズム入門塾修了生を対象としますが、他にも卒論、修論、博論を書く必要に迫られている大学学部および大学院在籍者をも対象とします。以下の募集要項をごらんのうえ、締め切りまでに応募書類を提出して下さい。
参考文献:上野千鶴子『情報生産者になる』筑摩新書
募集要項:
ねらい)オリジナルな情報を生産し、アウトプットするノウハウを身に付ける/卒論・修論・学位論文を書く/WAN女性学ジャーナルに投稿論文を書く
開催)月1回通年全12回 毎月第4週月曜日20−22時 オンライン方式(Zoom)
期間)2023年4月−2024年3月
定員)20名(最小催行人数10名)
応募資格)
①WANフェミニズム入門塾修了生(修了証授与者)もしくは
②大学学部または大学院在学中で卒論、修論、博論を書く予定の人
受講料)無料(WAN会員限定、ただし非会員の方は選考決定後にWAN会員になっていただきます)
会員になるにはこちら
https://wan.or.jp/members#gsc.tab=0
提出物:
①略歴(学歴および活動歴)、業績(あれば)、志望動機(A4 1枚程度)
②研究計画書(書式あり)(A4 2枚程度)
〆切り2023年2月末日
提出先:tokyo-office@wan.or.jp
選考結果)3月中旬に応募者全員に直接お知らせします。結果についての個別のお問い合わせはご遠慮下さい。
アドバンスコースの運営について:
フェミ塾アドバンスコースでは、サービスを提供する人、受ける人、それに対価を払う人という区別をつくりたくありません。WANのようなNPOは基本、やりたい人が手弁当で支えるという性格のものです。したがって対象者はWANの会員に限定します。会費も支払っていただきます。(受講が決まってからWANの会員になってくださってかまいません。)そのうえで、クラスの運営に関わるスタッフを受講生のなかから募集したいと思います。したがって初回はフェミ塾の構成と運営に関して、MTGを実施します。
構成:
0)2023.4.3 運営体制の設定
1)2023.4.24 Introduction/研究とは何か?
2)2023.5.22 研究計画書の発表1
3)2023.6.26 研究計画書の発表2
4)2023.7.24 研究の対象と方法
5)2023.8.28 質的データの分析(KJ法実習)リアル対面授業(終日)
6)2023.9.25 コンテンツ報告1
7)2023.10.23 コンテンツ報告2
8)2023.11.27 目次プレゼン
9)2023.12.25 サンプルチャプターの発表1
10)2023.1.22 サンプルチャプターの発表2
11)2024.2.26 報告会1
12)2024.3.25 報告会2
13) 未定 修了式&交流会
※応募書類(個人情報)の取り扱い・利用目的について
・選考の資料。
・選考結果の通知、参加確認、会員登録についての連絡、確認、問い合わせ、回答。
上記の目的外の使用は行わず、第三者への提供は致しません。
※ご注意
互いに責任のある発言の場を保証するために、以下のルールを守ってくださいますよう、お願いいたします。
・参加者による録画録音は、固くお断りします。
・不規則発言や差別発言と判断した場合は退去していただくことがあります。
・WAN会費の返金はありません。
・ビデオオンでのオンライン受講です。Webカメラのない方は選考結果通知後必ずご準備ください。
上記内容に同意いただける方は、お申し込みください。
研究計画書は以下のwordファイルをダウンロードしてご提出ください。
2023.02.01 Wed
カテゴリー:フォーラム・セミナー / 新編「日本のフェミニズム」