http://www.femix.co.jp/ より

くらしと教育をつなぐWe』http://www.femix.co.jp/
編集長の中村泰子です。
最新号のWe244号で、
「ジェンダー視点で見直す「バックラッシュ」と政治」
と題して、竹信三恵子さんのWeフォーラムでのお話を掲載しています。

http://www.femix.co.jp/index.html

竹信さんには、現在もWeで「女がマスメディアで生きるということ」を連載していただいていますが、14回目(240号)の「バックラッシュの始まり」は、「あの頃、何が起こっていたのかようやくわかった!」と好評でした。統一教会と自民党の癒着、宗教右派がどのように政治に影響を与えてきたのかが報道されるようになった今、この30年が、政治や労働、教育や人権に及ぼした影響について、改めてお話を伺いました。

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また、コロナ禍であぶり出された働く人の人権の問題、軍備拡張を進める現政権の影響、「こども家庭庁」から見えた統一教会の影響、関西生コン事件の構図から見えてくる差別の構造、そして作られた差別に乗らないために、私たちは何をどう見ていけばいいのかなどについてもお話を聞きました。

「差別は思いやりでは変わらない」「差別を受けている人を支える制度を作り、その人たちが自分でNOと言えるような差別禁止法をきっちり作らないと」という竹信さんの言葉が心に残ります。

また同じ号に、「水俣病患者相談窓口の日々」を連載中の相思社の永野三智さんが、今期の水俣市議会議員選挙についての振り返りを書いてくださっています。

目次はこちら
http://www.femix.co.jp/latest/index.html

関心をもっていただけましたら、お読みいただけると幸いです。
大学図書館や男女共同参画センターのライブラリーなどにも配本しています。

下記から購入できます。クレジット決済可能です
https://femixwe.cart.fc2.com/ca31/152/p-r31-s/
(1冊913円)

*Weについて
Weはもともと家庭科の男女共修運動のなかで82年に「新しい家庭科We」として創刊され、
その後、92年に「くらしと教育をつなぐWe」としてリニューアル創刊してから31年になります。
小さな雑誌ですが、「伝えたい」という思いを大切に、ゆるやかにつながりながら、この社会を生きのびるための知恵や情報の交換の場でありたいと、誌面づくりを続けてきました。男女平等教育だけでなく、働き方、ケア、居場所などをテーマに取材・紹介しています。

竹信三恵子さんには何度か連載をしていただいており、上野千鶴子さんや信田さよ子さん、上間陽子さんなどにもインタビューにご協力いただいています。

http://www.femix.co.jp/より

Weフォーラム2023 ONLINEのご案内
http://www.femix.co.jp/forum/index.html

Weフォーラムは読者の会である「Weの会」を中心に、読者が実行委員会をつくって企画・運営しています。コロナ禍で開催を延期を続けてきましたが、今年3月からオンラインで月1回、開催しています。

1回目は元箕面忠魂碑違憲訴訟原告の古川佳子さんに、〈シリーズ・戦争を語る 1〉 二度と人を「靖国の神」にしてはならない、と題してお話を聞き、We243号(2023年4/5月号)に報告を掲載しました。
https://femixwe.cart.fc2.com/ca31/151/p-r-s/

2回目は竹信三恵子さんに、第2回 ジェンダー視点で見直す「バックラッシュ」と政治と題してお話を聞き、We244号(2023年6/7月号)に報告を掲載しました。

今週末、6月9日(金)20時〜、Weフォーラムオンラインの第4回目を開催します。
「クルド女性と日本社会をつなぐ~ことば・食・友だち」と題して、磯部加代子さん(ジェミニ代表/トルコ語通訳)のお話
です
http://www.femix.co.jp/forum/index.html

無料ですが、要申込です。
事前にお申込いただいた方にはアーカイブ配信をご案内をします。

よかったら下記の申込みフォームよりお申し込みください。
●4-6回まで
https://docs.google.com/forms/u/4/d/e/1FAIpQLScaVGl5yT9qewAr8LgCLyVBFCrJ-5xOHFcBWIv43ITMU6-qiQ/viewform