「軍拡NO!女たちの会・北海道」より、結成1年記念シンポのお知らせです。
軍事費に5年で43兆円も使うと国会にはからず閣議決定で決め、物価高にあえぐ市民も企業も置き去り、こんな税金の使い方で、私たちの社会は持続可能なのか-。私たち「軍拡NO!女たちの会・北海道」は、女性が少ない政治へ「軍拡反対」の声を届けようと、2023年3月24日、19人が呼びかけ人となり、結成しました。
あれから1年。5月26日、気鋭のフリーライター和田靜香さんを札幌に招き、結成1年記念シンポを開きます。
著書「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。」が7刷のヒットとなった和田さんは、北海道の会誕生のきっかけとなった東京の「女たちの会」の呼びかけ人の一人。
第1部の講演後、第2部では、北海道の「女たちの会」呼びかけ人である、憲法学者の清末愛砂(室蘭)、編集者の中野葉子(旭川)の2人とトークします。ズーム配信(500円、後日の録画視聴可)もあります。みなさまのご来場、ご視聴をお待ちしています。

【軍拡NO!女たちの会・北海道 結成1年記念シンポ】
気鋭のフリーライター 和田靜香さんが語ります。
生きづらさ、最低賃金、老後の不安、 これって私のせいですか?

【日時】2024年5月26日(日)14:00~16:30(13:30開場)
14:00 第1部 和田さんが語る
15:00 第2部 和田さんと語る
「女たちの会」呼びかけ人 清末愛砂(憲法学者)
中野葉子(編集者)
【場所】北海道自治労会館 5階大ホール(札幌市北区北6条西7丁目5-3)
【参加費】500円、学生無料(事前申し込み不要)
Zoom配信は一律500円(チラシのQRコードから購入)
【主催】軍拡NO!女たちの会・北海道 gunkaku.no.hokkaido@gmail.com
【シンポの問い合わせ】011-756-7790(札幌地域労組 佐々木)

和田靜香(わだ・しずか)さん略歴
1965年、千葉県生まれ静岡県育ち、東京都在住。20歳の時、音楽評論家・湯川れい子さんのラジオ番組への投稿をきっかけにアシスタントとなり、ライターの世界へ。相撲・音楽ライターの仕事が減り、コンビニなどでアルバイト。コロナ禍でバイトを失った2021年、衆院議員に疑問をぶつけた対話本「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか?国会議員に聞いてみた。」(左右社)が話題に。以来、生活者目線の政治を書く。共著「コロナ禍の東京を駆ける緊急事態宣言下の困窮者支援日記」(岩波書店)で21年貧困ジャーナリズム賞。田中優子・法政大学前総長ら13人で呼びかけ、「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」を23年1月に結成。最新刊は「50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと」(左右社)。猫とカステラときつねうどんが好き。

軍拡NO!女たちの会・北海道
呼びかけ人 雨宮処凛(作家・活動家)
石神博子(戦争への道を許さない女たちの会・札幌)
乾淑子(元東海大学教授)
沖山美喜子(平和憲法を未来へつなぐ会・小樽)
小内ゆい(医師)
影山あさ子(ドキュメンタリー映画監督)
黒岩萌実(教員)
清末愛砂(室蘭工業大学大学院教授、憲法)
佐々木かおり(札幌地域労組)
高崎裕子(弁護士、元参院議員)
竹田桃子(ヴィンテージショップM?moire店主)
田中綾(北海学園大学教授、歌人)
中野葉子(編集者)
七尾寿子(イラク・チョコ募金の会札幌)
西千津(札幌市民)
東由佳子(NPO法人ほっかいどうピース・トレード)
本庄十喜(北海道教育大学准教授、日本現代史)
益子美登里(看護師)
山口たか(戦争させない市民の風・北海道)