2011.04.14 Thu
設立から3年目に入ったWAN。ネット上での情報発信はもちろん、お互いに顔を合わせて話す機会も大切にしていきたいと考えています。
来る5月22日には、「「個族」社会を生き抜くネットワーク つながるための技法と作法」と題し、以下のようなシンポジウムを開催いたします。財団法人京都市女性協会(ウィングス京都)との共催イベントです。
どうぞ皆さま、ぜひ初夏の京都にお出かけください。
女性をつなぐ総合情報サイトWAN が贈る!
≪シンポジウム≫
「家族の崩壊」が騒がれてから20年、今では世代を超えて「おひとりさま」が激増しています。今年は「孤族」なる言葉も登場しました。
でも、わたしたちが提案したいのは、むしろ「個族」。自立した「個」を生きつつ他者とつながることを選ぶ自由も、支えあう方法もある社会です。
「家族」でなくとも「個族」を生きられる、それを支える社会的な仕組みとは?
若い世代から熟年、高齢期まで、女も男もともに「個族」社会を生きるためのネットワークを、どのように構築し活用していくか、その可能性を探ります。
日 時 2011年5月22日(日) 13:30~16:30 開場13:00
場 所 京都市男女共同参画センター「ウィングス京都」 イベントホール
(京都市中京区東洞院六角下る御射山町262) http://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/
参加費 一般1000円 NPO法人WAN会員 無料
講演 「個族」社会を生き抜くネットワーク――つながるための技法と作法
上野千鶴子(社会学者/WAN理事)
パネルディスカッション
コーディネーター 上野千鶴子
パネラー
冨安兆子(高齢社会をよくする北九州女性の会代表/北九州市障害福祉ボランティア協会理事)
渋谷典子(名古屋市男女平等参画推進センタ―「つながれっとNAGOYA」センター長
NPO法人参画プラネット代表理事/WAN理事)
久保田裕之(大阪大学助教)著書『他人と暮らす若者たち』
若い男女のシェアハウジングから考える、家族ではない「個族」を実践中。
主催 NPO法人 ウィメンズ アクション
ネットワーク (WAN) 共催 財団法人京都市女性協会 ・お問合わせ ・お申し込み NPO法人WAN事務所 e-mail: info@wan.or.jp 電話:075‐708-2091 |
カテゴリー:WANの活動
タグ:上野千鶴子