2010.04.05 Mon
ドイツの実験映像作家ウテ・アウラントが、友人たちと長年に渡ってベルリンで開催してきた実験映画の上映会が、東京で再現されます。
日時:4月10日(土)
プログラム1:15:00
プログラム2:17:30
場所:アテネ・フランセ
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/fs/filmsamstag.html
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アウラントの最新作『ハンギング・アップサイド・ダウン・イン・ザ・ブランチェス(梢の間で真っ逆さま)』は、今年の2月に開催された「第2回恵比寿映像祭 歌をさがして」で上映され、とても心動かされました。
昨年の日本巡回上映の際に上映された、高齢の母親を介護する日常の繰り返しが映し出される「冬の蝶々」(2006年、マリア・ラングとの共作)、その美しい日常の詩的映像が心に残っています。
今回は、彼女の友人たちの美しくて斬新な作品、そしてスコットランドの実験映像作家マーガレット・テイトの貴重な初期作品も同時に上映されます。
「個人的な映像世界のなかに深くて豊かな世界が開かれる珠玉の映像詩」をお見逃しないように!
(artemisk)
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