上野研究室

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第18回上野ゼミ 書評セッション『生殖技術』

2013.11.20 Wed

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■書評セッション日程
12月15日(日)14:00~16:00 武蔵野タワーズ集会室(スカイゲートタワー2階) 呼び出し番号200

■懇親会 16:00~19:00 武蔵野タワーズ ラウンジ(スカイクロスタワー23階) 呼び出し番号300

■柘植あづみ(2012)『生殖技術――不妊治療と再生医療は社会に何をもたらすか』みすず書房

卵子、精子の提供による不妊治療、卵子、胚、胎児の資源化(実験材料化)が女性、患者の「自己決定/選択」のもとですすんでいく現状と課題について、著者の柘植あづみさんをお迎えして議論します。卵子提供や不妊治療は「家族」「身体」「自己」の意味をどのように変えていくのか、家族社会学やフェミニズムの視点からみなさまと考えていきたいと思います。関連図書として、柘植あづみ(2010)『妊娠を考える〈からだ〉をめぐるポリティクス』NTT出版もご参照ください。

■コメンテーター

山根純佳

山形大学准教授 博士(社会学)(フェミニズム理論、ケア・再生産労働論。著書に『産む産まないは女の権利か』(2004)『なぜ女性はケア労働をするのか』(2010).

野辺陽子

神奈川県立保健福祉大学・東京歯科大学非常勤講師
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学 (家族社会学を専攻、養子縁組や里親など非血縁家族へのフィールドワーク経験をふまえて生殖補助医療を考える)

■司会 山根純佳

■著者略歴

柘植あづみ

明治学院大学社会学部教授 お茶の水女子大学 博士(学術)
医療人類学の視点から,不妊治療や生殖技術を利用する当事者へのインタビューをとおして,生殖医療とジェンダーをとりまく問題に切り込む.その他の著作に『文化としての生殖技術』(松籟社、1999)『妊娠ーーあなたの妊娠と出生前検査の経験をおしえてください』(菅野摂子、石黒眞里との共著、洛北出版、2009)など.

 ゼミの申し込みはこちらから(12月15日開催のゼミ申込と明記してください。懇親会出欠もあわせてご連絡ください。)






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