2013.12.25 Wed
【人間文化研究機構 第23 回公開講演会・シンポジウム】
高齢期のウェルビーイングと多様な住まい方〜かわりゆく人の生から考える〜
会場:イイノホール 東京千代田区内幸町2-1-1 定員500名/参加費無料
主催:人間文化学研究機構 担当機関:国立民族学博物館 / 後援:文部科学省・日本文化人類学会
あたらしい社会デザインとして、「エイジ・フレンドリー・コミュニティ」構想が注目されています。高齢者の多様な希望やニーズに応える環境を模索することが、高齢者だけにとどまらず、すべての人にとって住み心地のよい生活の場につながるという視点です。すべての人のウェルビーイングにとって、希望する活動や心身の変化に応じて生活の拠点を自由に選択し、必要な環境に移れるということだけではなく、生活拠点や周囲の生活環境に包み込まれる包摂感を感じられることが不可欠です。変化の中で生きる人びとを包み込む新しい共生環境や多様な住まい方の可能性について、探ります。
program・・・・・
- 13:00 開会の辞/石上 英一(人間文化研究機構理事)
- 13:00-13:05 挨 拶/金田 章裕(人間文化研究機構機構長)
- 13:05-13:35 企画趣旨/鈴木 七美(国立民族学博物館教授・総合研究大学院大学教授)
- 13:35-14:35 基調講演「高齢者コミュニティという選択肢」/上野 千鶴子(立命館大学特別招聘教授・東京大学名誉教授)
- 14:35-14:50 休 憩
- 14:50-15:30 講 演「シンガポールにおける新しい高齢者の住まいと世代間関係」/ Leng Leng Thang(シンガポール大学准教授)
- 15:30-16:20 特別講演「高齢社会のウェルビーイング 福祉政策は何ができるか」/宮本 太郎(中央大学教授)
- 16:20-16:35 休 憩
- 16:35-17:15 パネルディスカッション/パネリスト:上野千鶴子・宮本太郎・Leng Leng Thang・司会:鈴木七美
- 17:15-17:20 挨 拶/須藤 健一(国立民族学博物館館長)
- 17:20 閉会の辞/石上 英一(人間文化研究機構理事)
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入場無料、事前申込み制。定員になり次第、締切ります。(2月下旬より順次参加証を発送予定)
申込方法:「3月8日シンポジウム参加希望」と明記の上、ハガキ、FAX、メールにてお申し込みください。
①郵便番号②住所③氏名④電話番号⑤今後の講演会などのご案内 ア.講演会を含む民博主催の研究会・催物等の案内を希望する/イ.講演会のみの案内を希望する/ウ.いずれの案内も希望しない
注 意:2名様以上でお申し込みの場合は、それぞれの方の①~⑤を必ず明記してください。手話通訳をご希望される方、車椅子をご利用される方は必ずご記入ください。
宛 先:〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1 国立民族学博物館 研究協力課 宛
●FAX:06-6878-8479
●メールアドレス:nihu2013@idc.minpaku.ac.jp
●電話:06-6878-8347(平日:月~金 9 : 00~17 : 00)
カテゴリー:ちづこの手帖