2014.02.23 Sun
第19回上野ゼミ
■テーマ:「リベラリズムの生殖論からケア倫理の生殖論へ」
■日時:3月20日 午後6時~8時
■会場:武蔵野タワーズ会議室(スカイゲートタワー2階)呼び出し番号200
■報告:齋藤圭介
東京大学人文社会系研究科 Ph.Dキャンディデイト(社会学)
東京大学医学系研究科特任研究員(医療倫理学)を経て、
武蔵大学社会学部非常勤講師
■司会:山根純佳
東京大学人文社会系研究科修了(博士)
山形大学人文学部准教授
■コメンテイター:野辺陽子
神奈川県立保健福祉大学非常勤講師 博士(社会学)
(インターネットで読める記事に、不妊と多様な選択: インタビュー調査から見えてくるものhttp://www. babycom.gr.jp/pre/funinn/ youshi4.html、「養子制度」について考えるhttp ://www.babycom.gr.jp/pre/ funinn/youshi.htmlなど)
■概要:フェミニズム理論にとって生殖は、 もっとも議論の蓄積がある
対象の1つである。これまでのフェミニズム理論は、 主にリベラリズムの
思想を援用することで、生殖論にアプローチしてきた。 そのさいのキーワードの
1つが、〈生殖の個人化〉という発想である。
しかし、報告者がみるところ、 これまで盛んに議論されてきたフェミニズムによる
生殖論のアプローチの方法は極めて一面的であり、 多くの内在的なジレンマを
抱えている。 こうした既存の議論の限界を突破しようとする試みは、
これまでもフェミニズム理論の内部からも繰り返し発せられてきた が、いまだ
大きな潮流とはなっていない。
本報告では、(1) これまでのフェミニズムの生殖論がどこで行き詰っているのか、
また(2) その行き詰りを打開するためにはいかなる思想が要求されるのか、
についてフェミニズム理論の外側ではなく内側から考えてみたい。
そして、そのさいの論点の1つは、生殖と男性の関係を
フェミニズム理論がどう考えるべきなのか、 という点にあると主張する。
なお、本報告は、 現在執筆中の博士論文の大きな見取り図を提示するものである。
(以上、概要修正版)
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