女の本屋 女性学講座

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朝日カルチャーセンター★受講生レポートNO.4「日本のフェミニズム」連続講座

2011.06.27 Mon

★日本のフェミニズム:第3回/『性役割』★2011/6/25

井上輝子さんの講義は
わかりやすい解説でとても有意義でした。
性役割の研究についてたくさんの議論がされてきていることがわかりました。
頭ではわかっていても、ついその役割を引き受けてしまう体が動いてしまう、
ということから解放されたいなぁと思いました。(20代)

専業主婦志向というのは若い女性に顕著で、それは今の女性が
タイヘンなのがわかっているからだと思います。
グラフにある働く女性のタイヘンさ、女性をとりまく状況が
ここ10年くらいで大きく変わっていると思いますが、
そのことに男性は気づいているのでしょうか?
若い男性の結婚願望というか、男性が結婚して安心できる、得ようとしている
モノについての感覚は、若い人のも昔から男性が持っているものと変わっていない
ような気がしていて、そのあたりのギャップがグラフに出ているような気がしま
した。
(30代)

1995年以降の話で、介護を息子・娘が担うというところが身近な問題で興味深
かった。
まさに私も独身の息子で、母が一人いる状況です。
介護による暴力は身につまされました。肉親のことはグチもこぼせないものです。
弟にこぼしたりはしますが、友人にもこぼせる相手がいるので、
今後はそういう関係が大切になるのでしょうね。
学生時代、井上先生の授業を受けられる環境にあったのですが、
一度も受けずじまいでした。若いころは女性という他者にまでは、目が届きませ
んでした。
(50代)

タグ:女性運動 / / 井上輝子 / 朝日カルチャーセンター / 受講生レポート / 拡がるブックトーク2011 / 性役割 / 専業主婦思考 / 男性の結婚願望