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朝日カルチャーセンター★受講生レポートNO.22】「日本のフェミニズム」

2012.04.08 Sun

朝日カルチャーセンター★受講生レポートNO.22】「日本のフェミニズム」

★日本のフェミニズム:第12回/『男性学』★2012/3/31 伊藤公雄先生

≪シリーズ日本のフェミニズム~最終回・男性学≫

・非常にありがたかったです!!男性が「変わる」のは難しいなあ・・・(30代)

・男性社会で働く身として、今回の講座の内容は客観的によく理解できました。このような講座は、本来、多くの男性の役に立つものと思うのですが、
(私の職場の男性は)平日夜も休日も仕事をしております。

受講したくてもそのような時間が持てない男性もたくさんいると思いますが、自分と男性学とのつながりを認識すらしていない男性も多いのではないかと思います。

「男性学」の存在を知ることもない、学ぶ場を得ることも難しい男性のほうが、本当は女性よりつらいのではないでしょうか。(30代)

・男が男自身のことを分析されるというのはこそばゆいものがありました。男は語るものであって、語られるものではなかったという思い込みがあったのでしょう。

それも男性性の呪縛のひとつなのでしょう。伊藤先生は優しい語り口で、上野千鶴子先生よりもはるかに柔和な印象を受けました(笑)。フェミニズムの中でだいぶ攻撃された成果でしょうか。

一方上野先生は男性社会の厚い壁を破ろうとされたためにこわもてになられたのか。しかし上野先生はとても優しくなられた印象を受けました。15年ほど前に講演をきいたことがありましたが、そのときは大分とがっていました。質問者に対して、おろかな内容には強い不快感を示されていました。
ジェンダー理論の射程が近代的な生産における男女役割の崩壊後の新しい社会のありかたを模索するものであるという伊藤先生のお話はとても興味深いものでした。ありがとうございました。(50代)

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