山上千恵子監督の新作 
「女たちは闘いつづける!〜均等法制定前夜から明日へ」(仮題/45分)
来春完成をめざして進行中!

女性はこれまで家庭でも、職場でも「女」というだけで差別されて来た。
1980年代、女性差別撤廃条約批准の動きのなかで国が制定しようとする機会均等法に対して国会内・外で、各地で、女たちが「私たちののぞむ雇用平等法を」と声を上げ、行動を起こした。
「女だからは許さない!」「家庭も職場も男女平等!」と要望書を手に、労働省までクリスマスイブの街を走った女たち。国会前でハンストを続けた女たち。

均等法が施行されて30年を経た今、雇用形態の多様化のなかでパート化によって格差と貧困が広がるなか、マタハラ、セクハラなどの性による差別に裁判で闘う女たち。

‘80年代と今の女たちの闘いを明日につなぐドキュメンタリー。  
 「女たちはなぜ今も闘わなければならないのか」「問題はなにか」を’80年代に闘った女たち、
いま闘う女たちの活動と語りから見直し、「ディーセントワーク」をキーワードに、家庭でも労働の場でも男女平等に、
一人一人の人権が尊重される働き方、生き方を提起しはじめた女たちのドキュメンタリー。

<女たちの歴史プロジェクト>はマスメディアでは取り上げられることの少ない女性の歴史、文化、セクシュアリティーなどを女性の視点から描いたドキュメンタリーの制作をしてきました。 今回、第5作目は女性の労働をテーマにしたドキュメンタリーです。

♀ご支援よろしくお願いします  
今回、WAN助成作品として基金援助をいただいての制作ですが、資金的にまだ苦しい状況です。
この映画完成のため、ご支援、ご協力どうぞよろしくお願いします! 

ご寄付の受付は、
WAN「女たちは戦い続ける!プロジェクト指定寄付」へ! 
 
  https://wan.or.jp/article/show/6824