乳幼児期の育児に欠かせなかった母乳。
江戸時代は、子どもの生死にかかわる生命線であった。母親が、乳が出ない場合、乳を借りに行くいく父親の姿などから、自然と地域全体で子どもを育てていく姿が見て取れる。
現代、母親が孤立してしまう現状に警鐘を鳴らし、「母乳信仰」を批判する問題作。インターネットも粉ミルクも無い時代、「江戸時代の子育てはこうだったんだね、とも思ったし乳幼児の死亡率の高さから、子どもが生き抜くのは大変だったんだね」、と納得させられる1冊。
前作『江戸の捨て子たち』に続き、「こうのとりのゆりかご」のその後にもふれていて興味深い。(編集者 永田 伸)

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