6月3日に浜松市で開催された第1回WAN須藤研究室「それぞれの女性学構築に向けて~私たちが作る新しい女性学テキスト」は、参加者45名(うちWAN会員は9名)、年代は30代~80代まで、また東海地区だけでなく関西からなど遠方からも幅広くご参加をいただきました。今回は、当日のアンケートを一部ご紹介いたします。

■講座の感想(アンケートより抜粋)
・初めて男女共同参画、女性学なるものを知りました。いろんな女性の話、意見を聞いてみたいと思いました。
・須藤先生がおっしゃった「日本の中にいると多様性についての感度が低い」というお話について、新しいことや異文化に
触れて視野を広げることが大切だなあと思いました。
・つたない発言になってしまいましたが、会場内で自分の考えたことを言わせてもらえたのはうれしかったです。
・渋谷氏のNPOの「新しい働きかたの実験の場」が印象に残りました。
・自らが女性として社会に貢献することが、変化になると思う。少しでも変化しているところに目を向けていく方が勇気が
出ると思う。
・行動を起こさなければ社会は変わらない(男女共同参画社会を望む意識は大切だが、意識を持っているだけではダメ)。
■今後、WAN須藤研究室で取り上げてほしいテーマ(アンケートより抜粋)
・NPOについて、もっと詳しく学びたい
・色々な年代の意識改革の方法など
・個人の問題を、社会の問題へと発信する方法を学びたい
・子どもの貧困の問題
・今後を作る子供達の教室、内容を知る機会があれば
・少子化、高齢化に関連づけて考えるべきではないか
・女性がどのように働きたいと考えているのか
・シングルマザーの働き方
・性的虐待
・日常生活に隠された男女差別の習慣
・働く女性のお悩み相談
・フェミニズムの理論を深めていかれたら
・婦人保護施設のこと、セクシュアリティ LGBTQ、フェミニズムと老い
以上です。いただいたご意見を次年度に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。
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