女の本屋

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意地悪な気持ちになってしまうときの ちいさかったわたしとちいさいあなたへ『長くつ下のピッピ』アストリッド・リンドグレーン(著)・大塚勇三(訳)・桜井誠(イラスト)

2009.12.06 Sun

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<生きる力の本棚>

Q.いくつぐらいのとき、どんなときにこの本をはじめてお読みになりましたか?

A.小学生のとき、学校の図書室で偶然見つけて面白そうだったので読んでみました。

Q.この本をすすめる理由や、この本に関する体験をおしえてください。A.この本の主人公であるピッピは、サルと一緒にごたごた荘という住まいで生活をしています。変わった女の子だと周囲から思われているピッピですが、ピッピはピッピなりに、自分が良いと思ったこと、正しいと思ったことを大切にして生きています。

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 当時の私は勉強や友だち・家族との関係など、全部をうまくやろうと肩肘張ってせかせかとした小学校生活を送っていました。しかし、そんなピッピの自由な生き方に触れたことで、ピッピのように自由に自分らしく生きるのも楽しいかも、と思うようになりました。
 意地悪な気持ちになってしまうときって、きっと自分に余裕がないときなのではないでしょうか。この『長くつ下のピッピ』はそんな硬くなってしまった心を解きほぐしてくれます。

(bochan、20代)
 








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