お待たせしました!
ご就任いただいた皆さまを、順にご紹介します。
一回目は、小林富久子さん・信田さよ子さん・林香里さんです。
小林 富久子(こばやし ふくこ)
1943年生まれ。早稲田大学名誉教授。1970年代後半『フェミニスト』編集委員、その後、当時の仲間と日本女性学会設立。早稲田大学ジェンダー研究所初代所長。現在、城西国際大学客員教授。主な著書:『円地文子―ジェンダ―で読む作家の生と作品』(新典社)、『ジェンダーとエスニシティで読むアメリカ女性作家』(学芸書林)。翻訳書:トリン・ミンハ『月が赤く満ちる時』(みすず書房)、トリン・ミンハ『ここの中の何処かへ』(平凡社)
信田 さよ子(のぶた さよこ)
お茶の水女子大学大学院修士課程修了後、精神科病院勤務等を経て1995年原宿カウンセリングセンターを設立。臨床心理士としてアディクションや引きこもりの本人・家族、DVや虐待、ハラスメントの加害者・被害者など、広く家族問題のカウンセリングを実施している。著書に『アディクションアプローチ』『DVと虐待』(以上、医学書院)『依存症』(文春新書)『依存症臨床論』(青土社)『アディクション臨床入門』(金剛出版)『母が重くてたまらない・墓守娘の嘆き』(春秋社)など多数。最新刊は『母・娘・祖母が共存するために』(朝日新聞出版、2018)
林 香里(はやし かおり)
1963年名古屋市生まれ。ロイター通信東京支局記者、東京大学社会情報研究所助手、ドイツ、バンベルク大学客員研究員を経て、現在 東京大学大学院情報学環教授。 著書『メディア不信 何が問われているのか』岩波新書、2017年、『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』岩波書店、2011年(第4回内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞受賞)、『テレビ報道職のワーク・ライフ・アンバランス 13局男女30人の聞き取り調査から』(谷岡理香と共編著)大月書店、2013年、ほか。専門: ジャーナリズム/マスメディア研究。
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