「フェミニズムが変えたこと、変えられなかったこと、そしてこれから変えること」
主催:立教大学ジェンダーフォーラム
共催:認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)

日時:2020年9月17日(木)17:30~20:30 
開催方法:Zoomウェビナー500によるオンライン開催

小川たまか(おがわたまか)さん。1980年生まれ。立教大学院修了。 ライターとして、性暴力被害、痴漢犯罪、年齢差別、ジェンダー格差、女性蔑視CM、#metoo...、といったジェンダー問題を取材し、発信し、声をあげています。 性被害当事者を中心とした一般社団法人Springスタッフ/性暴力と報道対話の会メンバー/「性犯罪をなくすための対話」を主催されています。著書「「ほとんどない」ことにされている側から見た社会的の話を。」

酒井順子(さかいじゅんこ)さん、1966年生まれ。立教大学をご卒業された、エッセイストです。 自ら30才以上・未婚・子なしの女性を「負け犬」と定義した著書「負け犬の遠吠え」で、2004年に婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞し、流行語大賞にもノミネートされるなど、一大論争を起こしました。『百年の女「婦人公論」が見た大正、昭和、平成』、「男尊女子」他、その時代のその時の自分が感じる女性としてのありようをつづった著書を多数だしておられます。

田中美津(たなかみつ)さん、1943年生まれ。 1970年代ウーマンリブの中心的存在であり、日常生活の中で生まれる、女である自分にとっての切実な問題を出発点に活動を続けてきた先駆者で、鍼灸師でもあります。著書「いのちの女たちへ―とり乱しウーマン・リブ論」は1972年の初版から半世紀、いまだに増版されている大ベストセラーとなっています。昨年は田中さんにフォーカスしたドキュメンタリー映画「この星は、私の星じゃない」が公開されています。

「フェミニズムが変えたこと、変えられなかったこと、そしてこれから変えること」
第二部パネルディスカッション

講師:田中 美津氏(鍼灸師)
   酒井 順子氏(エッセイスト)
   小川 たまか氏(フリーライター)
   佐藤 文香氏(一橋大学大学院社会学研究科教授)
   上野 千鶴子氏(認定NPO法人WAN理事長)