「3年経って処方薬が増えることも、ある。大丈夫。」

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder 心的外傷後ストレス障害)の診断が出てから3年。普段の気持ちの浮き沈みについてや、出来るようになったこと・まだ出来ないことなどについて記録していこうと思います。同じようなトラウマ・サバイバーの皆さんや、サポートされている仲間やご家族の方々にも読んでいただけたら嬉しいです。

さて。回復の仕方や時間は人それぞれ。飽くまで一例です。
被害から約3年。
もう3年! それとも、まだ3年・・・?
わたしは現在月に一度精神科へ、2週間に一度カウンセリングに通っています。
以前は病院も2週間に一度の頻度でしたが、これがのびたのはコロナの影響もあります。
わたしが被害を受けたのは4月なので、その頃はどうしても不安定になります。
泣くことがまた増えたり、わがままになったり、凶暴になったり、過食したり拒食したりするかもしれません。
ごめんなさい。
でも、支えてくれている周りの人からの心配そうな視線は、ちゃんと感じています。
だからこそ甘えが出てしまうのかもしれません。
最近のわたしの気持ちを一言で表すなら、「基本、全員、敵」です。

都内在住のわたしは、トラウマ治療に特化したカウンセリングを受けています。
もし実家に住んでいたら(最寄りのコンビニまで最短で車で10分)、専門家を紹介してもらうことすら出来ていなかったのではと思います。そういった意味ではやはり「都会」は恵まれているのでしょう。
やはり「専門家」は心強いです。わたしたちの回復には、相性の良い医師とお薬とカウンセラーが必要不可欠だと、個人的に思います(ということはきっと、真逆な例もあることでしょう)。

先日の通院では睡眠導入剤を少し増やされました。
連日悪夢にうなされたり眠れなかったためです。でも一応、自分なりに工夫はしていたんです。
寝る前にブルーライトを浴びないとか、ヨガをするとか、好きなアロマオイルでマッサージをするとか。でも3年目にして薬が増えてしまう・・・こういうこともあるんだなと思います。
家族にしてみれば心配かもしれません。偉そうに自分で言うなという感じですが、「大丈夫。多分一つの通過点に過ぎません。」

ということで今回はただ「薬が増えた」という話でした。
「もう◯年も経つのに!」と、それぞれの立場の方、どうかご自分を責めないでください!

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