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妊娠を考える ―〈からだ〉をめぐるポリティクス (NTT出版ライブラリーレゾナント)

2010.12.07 Tue

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妊娠を考える ―〈からだ〉をめぐるポリティクス (NTT出版ライブラリーレゾナント)

訳者など:柘植あづみ ()

出版社:エヌティティ出版

「なぜ子どもが欲しいのか、他の人にはいるから?それが普通だから?」。 女性は子どもが欲しいか欲しくないかとは別に、「子どもをもつか/もたないか」を常に問われ、その選択と責任を抱え込んでいる。 子どもをもとうと努力する不妊治療、胎児に障害があるとわかったらどうするかの決断を迫られる出生前検査、「人口抑制」のためと国家に管理される「家族計画」や出産の医療化など、女性の身体に関わる産むか/産まないかの決定には、夫婦や家族、医師と患者の関係、文化、経済、そして政治が深く関わっている。 この「妊娠」をめぐる女性の様々な生き方を医療人類学の見地から考察する。 [関連記事] 著者・編集者からの紹介

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