2011.06.24 Fri

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ホネホネどうぶつえん

訳者など:松田 素子/文 大西 成明/写真 ()

出版社:アリス館

 タイトル通り、様々な動物を骨だけで見せていきます。  自然博物館などでも目にすることが出来ますが、こうして写真絵本になることで、じっくり眺めるように促されると、骨が表情を持ってくるから不思議です。  子どもたちが興味を持つことは間違いがありません。  そうそう、ロンドンの自然史博物館は、見せ方によっていかに人間の興味を喚起することが出来るかのお手本のような所です。普通は観光スポットには入っていないでしょうけれど、ロンドンに旅行されるときは、是非見に行ってください。  もちろん、そのスキルの高さと収集物の多さは、植民地主義の賜物でもありますけれど、そのことにも思いをはせながら見ていけばいいかと思います。

カテゴリー:こども 教育 / 自然科学 技術 / ひこ・田中の、 子どもの本イチオシ

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