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大阪

大藪順子写真展 STAND:性暴力被害者たちの素顔

イベントURL: http://www.with-settsu.jp/index.html
主催者: 摂津市立男女共同参画センター ウィズせっつ
主催者URL; http://www.with-settsu.jp/index.html
開始日時: 2011年10月27日 (木) 10時00分
終了日時: 2011年10月31日 (月) 17時00分
会場: 摂津市立コミュニティプラザ エントランスホール
会場URL: http://www.with-settsu.jp/outline02.html
連絡先: 06-4860-7112
登録団体:
パンフレット:
詳細: 性暴力。ほとんどの人は、自分にそんなことが起こるとは思っていません。
そして被害に遭った人も、被害に遭うまでは、まさか自分がそんな被害に遭うとは予想だにしません。
まず起こってしまったことに呆然とします。なぜ私が? どうすれば防げたのか? ショックと混乱の中で、後悔したり、自分を責めたりすることもあります。あんな所へ行かなければよかった。あんな人を信用するんじゃなかった。・・・・・・・・
そんな時、周囲の人々によって、性暴力の被害に遭うとはどういうことなのか知らずに、思い込みから発せられる心ない言葉をぶつけられれば、さらに混乱し孤独に陥ります。
被害者の多くは、被害に遭ったことを誰にも相談できません。被害に遭ったこと自体が女性の恥であり落ち度であるかのように言われる社会では、被害者は適切なケアやサポートを受けることができず、泣き寝入りを強いられます。そして加害者は罪を問われず、被害は後を絶ちません。
 性暴力は、重大な犯罪です。にもかかわらず、実態はあまり知られていません。本当は、いつあなた自身や、あなたの周囲の人が被害に遭ってもおかしくないことなのです。
これを止めるのは社会の責任であり、私たち一人ひとりの問題です。
 性暴力は、人生を根底から覆すような破壊力を持つ暴力ですが、被害者は、ただ被害に遭ったというだけの人ではありません。そこから立ち上がり、それぞれの人生を生きている、私たちと同じ人間でもあるのです。
 大藪順子さんは、自分自身の被害経験を語り、また多くの被害者の肖像をカメラに収めて、このことを訴える活動をしています。この写真展を見て、彼女の話を聴いてください。そして、真実を知ってください。