イベント情報

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東京

生殖テクノロジーとヘルスケアを考える研究会

イベントURL: http://saisentan.w3.kanazawa-u.ac.jp/workshop.html
主催者: 日比野由利
主催者URL;
開始日時: 2012年12月15日 (土) 13時30分
終了日時: 2012年12月15日 (土) 16時30分
会場: 東京大学本郷キャンパス 医学部教育棟
会場URL:
連絡先: 本 麻紀 moto0419@staff.kanazawa-u.ac.jp
登録団体:
パンフレット:
詳細: 卵子提供と超高齢出産の将来を考える; 女性医療の現場から

近年、海外で不妊治療を利用する人々が増加しているといわれる。
晩婚化=晩産化傾向により、この動きには拍車がかかると推測される。
卵子提供は「卵子の老化」に対して有効な手段とされ、50歳以上の
超高齢妊娠出産も可能になる(H23年度の50歳以上の出産は41件にのぼる)。
国内での法規制や実施体制の整備が進まないなか、個々の利用者において
自己責任で渡航不妊治療が求められているのが現状である。
我が国では利用前後のサポートのみならず、その後の母子や家族をサポートする
体制も整っていない。渡航不妊治療や超高齢出産のリスクはどのようであるか、
国内外での連携構築、周産期医療に与える影響など、国境を超えた生殖技術の
利用がもたらす課題について、女性医療の現場から考える。



奥田美加 (横浜市立大学付属市民総合医療センター総合周産期母子医療センター准教授)
「周産期医療からみた生殖補助医療の功罪-分娩時年齢の高年齢化」              

合阪幸三(医療法人財団小畑会浜田病院副院長)
「生殖技術の進歩とそれに関する国内外の社会情勢について」

※参加費無料・申し込み不要ですが、できるだけ事前にお知らせください。