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京都

トークと映像 「<オンナ・コドモ>のジャーナリズム 福島のお母さんたちとともに」

イベントURL: http://ameblo.jp/support-tumugi/entry-11586049855.html
主催者: さぽーと紡(つむぎ・避難ママの会)・(特)OurPlanetTV・龍谷大学松浦研究室
主催者URL; http://ourplanet-tv.org/
開始日時: 2013年09月23日 (月) 11時00分
終了日時: 2013年09月23日 (月) 17時00分
会場: 龍谷大学アバンティ響都ホール(アバンティ9F)
会場URL: http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/
連絡先: 齋藤(さぽーと紡代表)08060343107 saitouyuka7015@yahoo.co.jp
登録団体:
パンフレット:
詳細: シンポジウム
「<オンナ・コドモ>のジャーナリズム 福島のお母さんたちとともに」

開催によせて

 東日本大震災後の福島第一原子力発電所爆発事故のあと、福島から多くの方が
子どもたちとともに全国に避難されています。そして、被災した故郷を思い、各
地の原発再稼働の動きを憂慮しながら、「原発事故子ども・被災者支援法」の行
方を案じ、子どもたちの健康を見守る毎日を過ごしておられます。
 そうした福島のお母さんたちの活動や言葉を至近距離で取材し、ネットを通じ
て世界に伝えてきたOurPlanetTVの白石草さんは、映像の力で人々の関心を福島
に惹きつけてきました。マスメディアの報道とは一線を画すその内容は、福島の
お母さんたちからも絶大な信頼を集めています。
 NHK「八重の桜」でもご存知の通りですが福島と京都のご縁は深く、現在、京
都には福島から702人の方が、近畿圏には2,654人もの方々が避難されていますが
(復興庁調べ)この避難者の方々からもOurPlanetTVの報道は注目されています。

 なぜ、白石さんらの報道は被災者の方々に信頼されているのでしょうか。その
理由を考えさせる『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理ととも
に』の著者である林香里さん(東京大学教授)のお話をもとに、これから私たち
が福島や原発を考えるために、どのようなジャーナリズムに信頼を寄せればよい
のか、どのようなジャーナリズムを創ってゆけばよいのかを考えるシンポジウム
を開催します。
 なお討論には、被災後、文部科学省前で20ミリシーベルト問題の嘆願の声を上
げ、現在子どもたちと京都に避難し、避難者のサポートに勤しみ、このシンポジ
ウムを共同運営する齋藤夕香さんも加わります。ぜひ多くのみなさまに耳を傾け
ていただき、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
 なお、この催しにおける<オンナ・コドモ>は、直ちに女性や子どもたちを指
すものではありません。これまで「黙ってろ」と言われてきたすべての人々を意
味します。(開催企画者 松浦さと子)



話者 

 講演「<オンナ・コドモ>のジャーナリズムから福島を見る」
  林香里  東京大学大学院情報学環教授 
    第 4回内川芳美記念日本マス・コミニュケーション学会賞受賞作品
  『<オンナ・コドモ>のジャーナリズム ケアの倫理とともに』
 (岩波書店)を基に、福島報道についてお話しいただきます。

 白石草 OurPlanetTV代表 
  「東京の福島映像祭を終えて」
    東京で開催される福島映像祭から抜粋上映し解説いただきます。

 齋藤夕香 さぽーと紡(つむぎ・避難ママの会)代表
  「福島から京都に避難して」
    京都で避難生活するなかでお母さんたちに見えてきたことを
   報告いただきます。

  コーディネーター 松浦さと子 龍谷大学教授


日時 2013年9月23日(月・祝)11時~17時
         (ロビーでは10時30分から写真展を開催します)
         (途中1時間の休憩をはさみます、地下でお食事可能です)

場所 龍谷大学アバンティ響都ホール(アバンティ9F)JR 京都駅南側1分
     http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/

入場料 一般2,000円 学生1,000円 
    高校生以下・避難者 無料

主催 さぽーと紡(つむぎ・避難ママの会)・(特)OurPlanetTV
  ・龍谷大学松浦研究室
後援 (特)京都コミュニティ放送

問い合わせ 齋藤(さぽーと紡代表)08060343107 ブログ・HP 等で案内

広報資料 
http://ameblo.jp/support-tumugi/entry-11586049855.html

※講演シンポジウム部分は科学研究費補助金の助成を受けます。
※入場料収益は、避難ママの会・さぽーと紡、OurPlanetTV の活動運営費に役立
てられます。
※共催団体を募集中です。ご連絡はこちらまで。saitouyuka7015@yahoo.co.jp

※共催者の特典
 入場券5枚を差し上げることと、当日の印刷物に共催を明示し、
お届けいただくリーフレット類を配布物としてロビーにおかせていただきます。
1団体2種類まで、ご推薦文献をロビー書籍販売コーナーで販売いただけます。
ただし、販売価格の2割を
さぽーと紡(つむぎ・避難ママの会)・OurPlanetTVにご寄付をお願いします。

※「ジェンダーとメディア」「東日本大震災とメディア」に関するテーマの本の
ご寄贈をお願いしています。ロビーでの販売収益を、さぽーと紡(つむぎ・避難
ママの会)・OurPlanetTVの活動に充てさせていただきます。

(なお、9月21-22日は大阪で、「大阪メディフェス2013
~メディアを捨てて、メディアになろう~」が開催されます。
http://www.terere.jp/osakamedifes2013.html
その翌日ですので、大阪メディフェス2013にご参加のあと、遠方の方は帰途にお
立ち寄りいただけると幸いです)