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大阪

大阪◆いま、この時代に働くこと生きること~ディーセントワーク実現をめざして(Part1)        

イベントURL:
主催者: フォーラム 労働・社会政策・ジェンダー
主催者URL;
開始日時: 2016年07月23日 (土) 13時30分
終了日時: 2016年07月23日 (土) 16時30分
会場: ドーンセンター
会場URL: http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html
連絡先: tnforum2013renraku@gmail.com
登録団体:
パンフレット:

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詳細: ◆◆シンポジウム◆◆
◆いま、この時代に働くこと生きること           ◆
◆      ~ディーセントワーク実現をめざして(Part1) ◆
                          

フォーラム 労働・社会政策・ジェンダー企画(きんとう基金活動助成金事業)


私たち「フォーラム 労働・社会政策・ジェンダー」では、真の男女平等、ディーセントワークの 実現をめざして、 4 年間学習と討議を重ねて、下段に示すような「報告集」を刊行しました。

それらの内容を広く皆さまと共有しあうとともに、ジェンダー平等度のランキング世界 101 位(ダボス会議)という日本社会の格差と貧困、ジェンダー差別をもたらしている社会政策・労働政策について、何が基本的な問題であり、変革のために何が必要なのかを 2 回にわたるシンポジウムで共に深めたいと思い、ご案内いたします。



■日時
2016 年
7 月 23 日(土 )
13:30 ~ 16:30

■会場
ドーンセンター
セミナー室

■資料代 1,000 円


<プログラム>
◆「安倍政権の “社会政策” ―その功罪と女性」 北 明美 (福井県立大学教員)
「自助(共助・公助)政策」を受け継いだ現政権の少子高齢社会対策は、社会政策が人口政策に解消されていった戦前戦時を彷彿とさせます。現代日本のフェミニズムはそれにどう向き合うのか、みなさんとご一緒に考えたいと思います。

◆「女性活躍推進法でディーセントワークは実現するか?」皆川 満寿美(早稲田大学他非常勤講師)
「女性活躍推進法」は、(今のところ)安倍政権の女性政策の目玉であるようですが、彼らのいう「女性活用」「女性活躍」は、「ディーセントワーク」と関係ないように見えます。女性管理職登用を焦点とするこの法律について、制定の経緯も含めて、みてみたいと思います。

◆会場討論(30 分)




<シンポジスト紹介>
北 明美 ( きたあけみ )
1954 年生/福井県立大学看護福祉学部教員/専門=社会保障論・社会政策論・労働 経済論・ジェンダー論/主要論文=「年功賃金をめぐる言説と児童手当制度」濱口佳 一郎編著『福祉と労働・雇用』ミネルヴァ書房 2013、「1960 年代の児童手当構想と 賃金・人口・ジェンダー政策」大門正克他編『高度成長の時代 2』大月書店 2010 他

皆川 満寿美 ( みながわますみ )
1961 年生/早稲田大学他非常勤講師/専門=社会学・エスノメソロジー・ジェン ダー研究/共著『復興を取り戻す―発信する東北の女たち』2013 岩波書店、『「ジェ ンダー」の危機を超える!徹底討論!バックラッシュ』2006 青弓社 他/『女性展望』
(市川房枝記念会女性と政治センター)で「政策を読み解く」好評連載中




フォーラム 労働・社会政策・ジェンダーの4年間の学習会報告集 刊行!( シンポ当日より販売)

「いま、この時代に働くこと生きること~ディーセントワーク実現をめざして」(13 講座)
当日参加も可能ですが、資料準備の関係上なるべく事前にお申込みください
tnforum2013renraku@gmail.com
「フォーラム 労働・社会政策・ジェンダー」は、2010 年度に開催したセミナー「竹中恵美子に学ぶ」受講生有志が呼びかけて、セミナーで学んだ内容を活かしながら現代的課題について議論し、問題意識を深める目的で立ち上げられました。