イベント情報
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開始日時: | 2010年02月17日 (水) 10時00分 |
終了日時: | 2010年02月20日 (土) 18時00分 |
会場: | 茨木市立男女共生センターローズWAM 地下1階 ローズホール |
会場URL: | |
連絡先: | anshinnet@hcn.zaq.ne.jp または FAX 072-643-6773 |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | ぜひご来場ください!《入場無料》 ●在米フォトジャーナリスト大薮順子さん「性暴力サバイバー達の素顔」写真展【Faces of Rape & Sexual Abuse Surivors Project】 ●SART(Sexual Assault Response Team:性暴力被害対応チーム)の先駆的取組みの地である米国ミネアポリス市へのスタディツアー報告展 ●女性と子ども安心システムいばらきネット・キャンペーンの活動報告と性暴力被害対応に関する国内の動きについて ●問合先 anshinnet@hcn.zaq.ne.jp またはFAX 072-643-6773 ●主催 女性グループ翼(ウィング) (茨木市男女共同参画社会推進登録団体) ●後援 茨木市・茨木市教育委員会・茨木市国際親善都市協会 チラシ(裏面)の紹介 《性暴力は、人権侵害です。》 ~女性や子ども、誰にとっても、 安心・安全なまちをつくろう~ もしも、あなた(あなたの大切な人)が 被害に遭ったら・・・ ◆警察に通報しますか? ◆家族の誰に知らせますか? ◆どの病院にいけば適切に対応してくれるか知っていますか? プライバシーは守られるのでしょうか? ◆事情聴取や治療や検査のとき、被害者の気持ちに配慮されるのでしょうか? ◆加害者を特定するための、正確な証拠採取のスキルをもつ医療者でしょうか? ◆被害からの回復のために、どんな団体や機関があるのでしょうか? ●性暴力は、人権侵害です。 多くの女性や子どもが悲惨な性暴力に遭っているにもかかわらず、適切な治療や検査、あるいは、被害からの回復について、 カウンセリングやセラピー、サポートグループ等の情報がすみやかに提供される状況にありません。被害に遭った人は、加害者から「誰にも言うな」と脅されるだけでなく、家族や周囲の人からも「忘れてしまいなさい」と言われる等、さまざまな場面で沈黙を強いられる現状があります。勇気を出して、警察に通報したり、病院に受診した場合にも、担当者から、ささいな言葉で傷つけられる場合(二次被害)が指摘されています。 性犯罪として起訴しにくい日本の法律の問題もあります。 ●2008年秋、私たちは、米国の先駆的取組み地である米国ミネアポリス市へ、SART(Sexual Assault Response / Resource Team)の連携体制を学ぶスタディツアーを実施しました。そして警察・検察・病院・NPOを視察し、報告書をまとめることができました。茨木市制60周年&ミネアポリス市 150周年を祝う交流の年、多くの方々の温かいお心に感謝しています。 ●さらに、国連の女性の地位委員会から日本への勧告(2009年8月7日)が出されており、弱い立場にある女性に対して被害の届け出等について支援を行うこと、暴力防止の意識啓発を行うよう求め、性暴力の親告罪規定の撤廃、強姦罪の法定刑引き上げ、近親かんを性暴力犯罪として規定すること等を日本政府に求めています。国内においても、性暴力禁止法をつくろうとする動きがあり、各地で性暴力に関する対策を求める声が出てきています。 ●写真展の作品を撮った大薮順子さんは著書『STAND』、東京在住の小林美佳さんは著書『性犯罪被害にあうということ』、それぞれ被害体験を述べられています。おふたりは、日本で「性暴力をなくそうキャンペーン」をスタートさせています。 ●茨木市において、写真展を通じて、性暴力の存在を、広く一般市民に知ってもらうと同時に、ミネアポリス市のSARTや国内の動きを紹介します。性暴力被害について正しい理解を広げるとともに、被害対応システムの整備を進めていきましょう。 ●女性や子ども、誰もが、(被害を受けても受けていなくても)、不安に脅えるのではなく、堂々と胸を張って暮らせる安心・安全なまちを、一緒に作っていきましょう! |