イベント情報

戻る

東京

東大で上野千鶴子にジェンダーを学んでから海外で働いてみた ~『情報生産者になってみた』(ちくま新書)出版記念オンラインミニイベントVol.001

イベントURL: https://peatix.com/event/3111528/view
主催者: 一般社団法人ホワイトハンズ
主催者URL; https://white-hands.jp/
開始日時: 2022年01月16日 (日) 19時00分
終了日時: 2022年01月16日 (日) 21時00分
会場: オンライン開催(ズーム)
会場URL: オンライン開催
連絡先: 一般社団法人ホワイトハンズ事務局 info@white-hands.jp
登録団体:
パンフレット:
詳細: 2022年1月16日(日)19:00~21:00 (定員30名)

大学時代に上野ゼミで学び、その後国外で働く経験を重ねた卒業生たちが、日本とは異なる文化や環境の中でジェンダーの問題をどのように意識し、考えて、行動したかについて、ゼミの思い出やエピソードを交えつつ、語り合います。

<登壇者>

【卒業生チーム】戸田満さん、籠田綾さん、中山淳雄さん

【モデレーター】中野円佳さん

<登壇者のプロフィール>

戸田満(とだ・みちる)

1987年生、東京都出身。社会学者の父の勧めで上野ゼミを選択。
上野先生退官年の2011年に東京大学社会学課程修了。
卒業後、上野先生の紹介でインド・ムンバイ現地企業に就職。
その後、日本企業(@東京)、英国大学院(LSE開発学@ロンドン)を経て、国際機関(ILO本部@ジュネーヴ)に勤務。
現在、民間非営利財団(@東京)で社会的投資・社会起業家支援や国際交流に従事。
小4から母子世帯で育ち、現在は二児の父。

籠田綾(かごた・あや)

政府系国際協力機関勤務、青森県出身。ジェンダーへの関心から上野ゼミに入る。
大学時代から海外に関心を持ち、休学してケニアのNGOでインターンを経験。
日本国内でのHIV予防啓発や性教育にも携わり、日本のユースとして国際学会で発表を行う。
卒業後は南アジア・アフリカの公衆衛生事業等に携わり、ルワンダ赴任や
米国留学(Harvard School of Public Health修士、民間財団インターン)等を経て、現在はケニア支援事業を担当。

中山淳雄(なかやま・あつお)

エンタメ社会学者。Re entertainment代表取締役。
慶応義塾大学経済学部訪問研究員。立命館大学ゲーム研究センター客員研究員。
1980年栃木県生まれ。東京大学大学院修了(社会学専攻)。カナダのMcGill大学MBA修了。
リクルートスタッフィング、DeNA、デロイトトーマツコンサルティングを経て、バンダイナムコスタジオでカナダ、マレーシアにてゲーム開発会社・アート会社を新規設立。
2016年からブシロードインターナショナル社長としてシンガポールに駐在し、日本コンテンツ(カードゲーム、アニメ、ゲーム、プロレス、音楽、イベント)の海外展開を担当する。早稲田大学ビジネススクール非常勤講師、シンガポール南洋工科大学非常勤講師も歴任。
2021年7月にエンタメの経済圏創出と再現性を追求する株式会社Re entertainmentを設立し、大学での研究と経営コンサルティングを行っている。
著書に『推しエコノミー 「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』(日経BP)、『オタク経済圏創世記』(日経BP)、『ソーシャルゲームだけがなぜ儲かるのか』(PHPビジネス新書)、『ヒットの法則が変わった いいモノを作っても、なぜ売れない?』(PHPビジネス新書)、『ボランティア社会の誕生』(三重大学出版会、日本修士論文賞受賞作)などがある。

中野円佳(なかの・まどか)

ジャーナリスト。東京大学大学院教育学研究科博士課程在籍。
1984年、東京都生まれ。2007年、東京大学教育学部卒、日本経済新聞社入社。
金融機関を中心とする大企業の財務や経営、厚生労働政策などを担当。
14年、育休中に立命館大学大学院先端総合学術研究科(上野千鶴子ゼミ)に提出した修士論文を『「育休世代」のジレンマ』(光文社新書)として出版。
15年、新聞社を退社し、「東洋経済オンライン」「Yahoo!ニュース個人」などで発信をはじめる。現在はシンガポール在住。


<参加費>

1.一般参加 無料

2.書籍同時購入 1,500円(税・送料込み)

 ⇒新書『情報生産者になってみた』(ちくま新書)を郵送いたします


<当日のタイムスケジュール>

以下のテーマ・話題について、登壇者間のフリートークで進行(75分)

1.東大で上野千鶴子にジェンダーを学んでから海外で働いたら、こんな問題が見えてきた

・駐在先・赴任先の国と日本とのジェンダー意識の比較

・人材マネジメントにおけるジェンダーの問題

・語学とジェンダー

・治安とジェンダー

・ハラスメントや性差別への認識の差

・仕事・恋愛・結婚・子育て(出産~保育)に対する意識の違い、支援制度などの社会インフラの差

・異文化理解とジェンダー

・リモートワークとジェンダー

・日本的なジェンダーロールからの自由・・・などなど

2.上野ゼミで学んだことが、海外での仕事や生活(及び現在の仕事や生活)の中で、どのように活きているか

参加者との質疑応答(15分)~終了