イベント情報
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ソル・ケー・モオ氏オンライン講演会「かつての女性と今の女性、そして彼女らの文学」
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主催者: | 東北大学大学院国際文化研究科男女共同参画推進委員会 |
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開始日時: | 2022年02月05日 (土) 11時00分 |
終了日時: | 2022年02月05日 (土) 13時00分 |
会場: | Zoom Webinarを用いたオンライン開催 |
会場URL: | |
連絡先: | 佐野正人(東北大学大学院国際文化研究科教授・国際文化研究科男女共同参画推進委員長) msano06*gmail.com(*を@に置き換えてください。) |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | ソル・ケー・モオ氏オンライン講演会 「かつての女性と今の女性、そして彼女らの文学」 1 開催趣旨 この度、東北大学国際文化研究科男女共同参画推進委員会では、マヤ人女性作家のソル・ケー・モオ(Sol Ceh Moo)氏によるオンライン講演会「かつての女性と今の女性、そして彼女らの文学(Las mujeres de ayer, hoy y sus letras)」をWebinarで実施いたします。 ソル・ケー・モオ氏はマヤ語で小説を書く先住民女性作家として『テヤ、女の気持ち』(2008年)、『太鼓の響き』(2011年)、『女であるだけで』(2015年、ネサワルコトヨル賞)、『グデリア・フロール、死の夢』(2019年)、『失われし足跡』(2019年、南北アメリカ先住民文学賞)など数々の小説を執筆し、現在国際的にも脚光を浴びつつある作家です。日本では、本研究科所属の吉田栄人准教授によって『穢れなき太陽』(2018年、水声社)と『女であるだけで』(新しいマヤの文学、2020年、国書刊行会)が翻訳出版されています。 ソル・ケー・モオ氏の文学は自らの経験に基づいた、先住民女性の悲しみと怒りをこめた社会に対する告発でありながら、「女であること」が抱える普遍的な問題の解決のための連帯を訴えるものです。その声に耳を傾けることは、私たち日本人にも社会や文化の違いを乗り越えて、女性が置かれている状況に深い洞察を与えてくれる機会となるでしょう。 新型コロナウィルスによるパンデミックによって、社会的経済的な活動が分断され、人々は家に留まる時間が増えました。その中で家族におけるジェンダーの問題について考え直すことが強いられています。自分たちの持っている先入観だけではなかなか解決の糸口を見つけられないのが現状ではないでしょうか。今回の講演会がそれを解きほぐすための、さらには社会一般において男女共同参画を推進していく上でのヒントになれば幸いです。ぜひふるってご参加ください。 2 日時 2022年2月5日(土)11:00~13:00(開場10:30~) 3 開催形式 Zoom Webinarを用いたオンライン開催 4 講師 ソル・ケー・モオ(Sol Ceh Moo、メキシコ、ユカタン・マヤ人女性作家) 5 プログラム概要 第一部:ソル・ケー・モオ氏講演「かつての女性と今の女性、そして彼女らの文学」(日本語通訳が付きます) 第二部:ソル・ケー・モオ氏との対話 司会:佐藤雪野(東北大学大学院国際文化研究科 准教授) 6 事前登録フォーム ●事前登録フォーム https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_t2GatvkDQfmnVuxriT_Tkg |