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東京

CCNE連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2022第3回 福島第一原発 廃炉ロードマップの破綻とあるべき対策

イベントURL: http://www.ccnejapan.com/?p=13118
主催者: 原子力市民委員会(CCNE)
主催者URL; http://www.ccnejapan.com/
開始日時: 2022年09月20日 (火) 17時00分
終了日時: 2022年09月20日 (火) 18時00分
会場: オンライン開催(zoom)
会場URL:
連絡先: 原子力市民委員会(CCNE) 事務局 TEL/FAX: 03-3358-7064 e-mail : email@ccnejapan.com
登録団体:
パンフレット:

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詳細: 【9/20(火)17時-18時】
CCNE連続オンライントーク「原発ゼロ社会への道」2022
第3回 福島第一原発 廃炉ロードマップの破綻とあるべき対策

 福島第一原発事故の「廃炉」は、現在、日本がかかえる最重要課題のひとつですが、11年たってもいまだその場しのぎの対処が続いており、先が見通せない状況にあります。

 廃炉の中心課題である燃料デブリの取り出しは、困難をきわめており、いまだデブリの形状や位置すら正確な情報が把握されていない状況です。にもかかわらず、政府と東京電力は「廃炉ロードマップ(中長期ロードマップ)」をこれまでに5度改訂しながら、事故後30~40年(つまり2041~2051年)で廃炉措置を終了するという計画を変更していません。通常の廃炉にも最短で30年はかかるところ、政府・東京電力の廃炉ロードマップはすでに破綻しています。

 重要なのは、来年春から海洋放出すると決定されているALPS処理汚染水の対処も、この破綻した廃炉ロードマップを前提に推し進められていることです。「汚染水問題」の根本的な解決策の検討には、ロードマップの見直しが不可欠です。

 原子力市民委員会では発足以来、福島第一原発の後始末には百年単位の時間をかけて取り組む必要があると考え、そのための具体的な提言を続けており、『原発ゼロ社会への道』2022でも第2章でこの問題を取り上げています。福島第一原発の汚染水問題や「廃炉」の検討にあたって、議論のたたき台になれば考えています。

 多くの皆さんにご参加いただけると幸いです。

◆ 日 時: 2022年9月20日(火)17:00~18:00

◆ 場 所: オンライン開催(zoom)

◆ プログラム(予定):
1.福島第一原発廃炉ロードマップの破綻とあるべき対策(『原発ゼロ社会への道』第2章より)
   川井康郎(プラント技術者の会、CCNE原子力規制部会メンバー)
   菅波 完(高木基金事務局長、CCNE原子力規制部会コーディネーター)
2.質疑応答:

(この企画は、後日Youtubeで公開します。Zoomのウェビナー形式で開催し、ご質問やご意見は当日の質疑応答(Q&A)やチャット機能もしくは、後日メール・FAXなどで受けつけます)

◆ 申し込み: 下記よりお申込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_SDuAGTupRSSJ9akxxET4Xw

※ 案内が届かない場合は、email◎ccnejapan.com(◎は@に変えてください)までお知らせください。

◆ 主 催: 原子力市民委員会

◆ お問い合わせ:email◎ccnejapan.com[◎を@に変えてください] TEL/FAX 03-3358-7064