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東京

渋谷ジェンダー映画祭 17歳の瞳に映る世界

イベントURL: https://shibuyagender.tokyo/04
主催者: 渋谷区
主催者URL; https://shibuyagender.tokyo/
開始日時: 2023年02月05日 (日) 10時00分
終了日時: 2023年02月05日 (日) 13時00分
会場: 渋谷男女平等・ダイバーシティセンター〈アイリス〉会議室
会場URL: https://shibu-cul.jp/access
連絡先: 電話:03-3464-3395
登録団体:
パンフレット:

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詳細: 2/5(日)
09:30     開場
10:00 - 11:40 映画上映
11:40 - 12:00 休憩
12:00 - 13:00 トークセッション

内容
2022年6月、アメリカの最高裁は「中絶の権利は各州の判断に任せる」とし、ミシシッピ州が州法で妊娠15週以降の中絶を禁止したことに合憲との判決を下しました。これにより全米13州で中絶が違法となり、自分の体と人生に対して自己決定をするという女性の権利が大きく脅かされることとなりました。

妊娠は女性1人でできるものではありません。しかし望まない妊娠をした時、その負担は女性の上に大きくのしかかります。その責任は彼女だけのものでしょうか?望まない妊娠の背後には、同意のない性行為、避妊への非協力、性教育の不足といった様々な問題が存在しています。望まない妊娠をしてしまった女性に必要なのはサポートとケアで、決して罰であってはならないはずです。

中絶の権利はアメリカだけの問題ではありません。日本では100年前に「堕胎罪」が定められ中絶をした女性とそれに関わった医師が罰せられることになっています。ただ「母体保護法」のもとで「配偶者」の同意があれば医師は中絶することができます。未婚の場合は法的に同意は不要となっていますが、訴訟のリスクを恐れ同意を求める病院は少なくありません。経済的な負担も大きい上に、中絶への罪の意識や体の変化などを抱えることもあり、望まない妊娠をしてしまった女性の前には何枚もの大きな壁が立ちはだかります。

アフタートークでは、若者が性について気軽に相談できるユースクリニックの開設に向けて活動しておられる都議会議員の龍円あいりさんと、性教育の普及に向け尽力しておられるNPO法人ピルコン代表の染谷明日香さんとともに、日本の現状と問題について考えます。

【渋谷ジェンダー映画祭】
対話を通じて”知らない“を自分事に変えていくジェンダーに起因する様々な問題は、日本ではまだまだ語られる機会が少なく、
自身が当事者になって初めて問題に気が付くということも少なくありません。
”知らない”から一歩踏み出し、誰かの問題を知り、関心を持っていくプロセスの中で、他人事の問題を自分事に落とし込んでいくことができます。
渋谷ジェンダー映画祭では、映画を観終わった後、対話の場を設け、参加者同士が対話をし考えを深めることで、
その後のアクションに繋げていく導線を仕掛けていきます。
また対話が深まるよう、最新のテクノロジーやインタラクションツールなどを用い、その場に集う人と人とのつながりを楽しんでもらう仕組みを作っていきます。

開催期間:2023年2月3日(金)・4日(土)・5日(日)

会場:渋谷男女平等・ダイバーシティセンター<アイリス>
   3日の会場のみ、・STUDIO VIZZ EBISU
参加費:無料

定員:各 40 名

問合せ:渋谷男女平等・ダイバーシティセンター<アイリス>

住所:東京都渋谷区桜丘町23−21 渋谷区文化総合センター大和田8F

TEL:03-3464-3395 火曜~土曜:9時から21時、日曜:9時から17時 (月曜・第3日曜は休館日)


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