イベント情報

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主催者:
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開始日時: 2011年01月26日 (水) 13時00分
終了日時: 2011年01月26日 (水) 13時30分
会場: Com.Cafe音倉(小田急線下北沢駅5分)
会場URL:
連絡先: Com.Cafe音倉:Tel.03-6751-1311 
登録団体:
パンフレット:
詳細: 〔日 時〕2011年1月26日(水)13:00~13:30〈入場無料〉=飲み物・食事代は別途=
〔出 演〕草柳 和之<piano&トーク> (メンタルサービスセンター代表/元・早稲田大学講師)
〔会 場〕Com.Cafe音倉(小田急線下北沢駅5分):世田谷区北沢2-26-23 ELNIUビルB1
〔主 催〕Com.Cafe音倉:Tel.03-6751-1311 http://www.otokura.jp/
〔共 催〕NPO法人・国境なき楽団:Tel.03-5790-9846  

NPO法人・国境なき楽団が運営の「Com.Cafe音倉〈おとくら〉」(下北沢)は、多くの方の交流の場となるようにと、「体にやさしい食・心にやさしい音楽・居心地のいい空間」をモットーとしたカフェです。
今回、2009.12以来、草柳和之氏による音倉の2度目のランチタイムコンサートが実現しました。草柳氏がこれまで講演の際に演奏してきた曲の中から、多くの人が知っている映画・TVドラマ(何らかの意味で虐待やDVの問題を含んでいます)のテーマ曲や、DV根絶や反戦にちなんだ曲を集めて、演奏します。曲の由来についての短いトークとともに、平日の午後ではありますが、昼食をとりながら、ぜひお聴き下さい。
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【曲目予定(変更の可能性あり)】
●宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』より-久石譲「6番目の駅」
●韓国ドラマ『冬のソナタ』より-「My Memory」
● Margaret Dryburgh作曲「捕虜の賛美歌」〔注1〕
●E.サティ「オジーブ第1番/第3番」
●野村誠作曲「DVがなくなる日のための
『インテルメッツォ(間奏曲)』」〔注2〕
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〔注1〕
第二次大戦中、日本軍によるインドネシアでのオランダ人捕虜収容所での過酷な強制労働の中で作曲された、美しい賛美歌です。現在は、オランダで日本に対する戦争責任の集会の際に、歌われています。原曲は合唱曲ですが、今回は、2005年に草柳氏が編曲したピアノ版を演奏します。
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〔注2〕
草柳和之による委嘱(作曲依頼)で、2001年、野村誠氏により作曲・初演された。曲名は「DVがなくなる日までの間に演奏される曲」という意味。曲の最後に6回繰り返されるメロディーは9.11テロの直後に着想されたもので、平和を願う曲としての役割も兼ね備えることになった。
●レーベル会社(エアプレーンレーベル)によるCD説明⇒曲の試聴もできます.  
http://www.airplanelabel.com/cdlists/ap1020.html
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〔「DVがなくなる日のための『インテルメッツォ(間奏曲)』」・作曲者紹介: 野村誠〕
http://www7a.biglobe.ne.jp/~nomu104/Japanese.top.html
2001-04京都女子大学専任講師、インドネシア国立芸術大学客員教授。2003年第1回アサヒビール芸術賞他の受賞歴がある。2006-07年、NHK教育TV番組「あいのて」を監修、全20回にレギュラー出演し、老人施設での共同作曲活動などが紹介される。彼の曲は英国・オランダ・韓国など、世界20カ国以上で演奏されている。共著に『老人ホームに音楽がひび
く』(晶文社)他がある。

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《出演者プロフィール》
 草柳 和之(くさやなぎ・かずゆき)
URL=http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/ 

  メンタルサービスセンター代表・カウンセラー.長年、DV被害者支援に携わると同時に、日本で初めてDV加害者更生プログラムの実践と研究に着手,その実践は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される. 元・早稲田大学講師.NPO法人日本ホリスティック医学協会理事.著書に『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店)、 共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)、 『いのちに寄り添う道』(一橋出版)、他多数.文部省(当時)委嘱DV啓発小冊子を共同執筆.また、2007年に南京大虐殺70周年を機に開催されたシンポジウム(中国・南京師範大学)にて、草柳氏は戦争とトラウマに関する短いレクチャーの後に、世界の平和を願って野村誠氏の曲を演奏、中国の方々から歓迎を受けた.