NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会
- 団体概要
- レポート
組織名 | NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会 |
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カテゴリー | 女性問題・フェミニズム / 地域 / 研究 / フェミニストカウンセラー |
略称 | |
所在地 | 東京都東京都千代田区九段南4-7-22 ラ・メゾン・ド・シャルー 505 |
ホームページ | http://nfc505.com/ |
ブログ | |
電話番号 | 03-3239-5330 |
FAX番号 | 03-3239-5331 |
メールアドレス | nfcgt505@rv5.highway.ne.jp |
団体概要 | フェミニストカウンセリング理論や実践の向上を目指すと同時に、フェミニストカウンセリングの社会的認知を高めるためにカウンセラー以外のかたにも開かれた学会です。 |
団体詳細 | 心理カウンセラーだけでなく、ケースワーカー、DVシェルターでのアドヴォケーター、性暴力・DV裁判のサポーター、そしてサバイバーのかたたちが参加している学会です。フェミニズムあるいはジェンダーの視点から、女性の心理的問題や困難の解決を求めるという点において、伝統的な心理カウンセリングとは一線を画した実践をしています。「フェミニストカウンセリング」のさらなる理論構築や確かな実践を確立するためには、さまざまな女性たちとのネットワーキングにおける検証が必要であり、日本フェミニストカウンセリング学会はそのような貴重な検証の場としての役割も果たしています。 また、日本フェミニストカウンセリング学会認定の「フェミニストカウンセラー」資格の認定も行っています。 フェミニストカウンセリングの根本理念は、「personal is political」(個人的な問題は政治的な問題である)であり、さまざまな女性の問題――たとえば対人関係上での問題(家族関係、職場関係、母娘関係など)、子育て・介護問題、うつ・摂食障害などの精神科領域の問題、そして性暴力(強姦、セクハラ、児童期の性的虐待など)・DV被害は、その女性の個人的な問題ではなく、社会の側の問題であるという視点に立ち問題解決にあたっています。 とくに、「女性への暴力」の問題に対しては、被害当事者とのシスターフッドを大切にして、治療的なトラウマカウンセリングや裁判支援のためのアドヴォケーターとして意見書作成などに取り組んできました。 1993年、日本フェミニストカウンセリング学会の前身となった日本フェミニストカウンセリング研究連絡会が結成され、2001年に日本フェミニストカウンセリング学会に名称変更し、2004年に特定非営利活動法人の認定をうけました。 年1回、フェミニストカウンセリング学会全国大会を開催し、ジャーナルを発行しています。 詳しい活動については、HPを参照してください |