WAN女性学講座(女性学ジェンダー研究博士論文データベース担当)では、以下の通り、第8回WAN博士論文報告会を開催します。研究者だけでなく、広く皆様のご参加をお待ちいたします。
【日時】 2024年10月14日(月)9:00~12:30
【場所】 オンライン(Zoom)
【趣旨】 WAN「女性学・ジェンダー研究博士論文データベース」登録論文を、多様なバックグラウンドをもつWANのコメンテイターがコメントし、意見を交わす機会を設け、執筆者に、博士論文審査や学会発表等とは異なる研究発展の契機を提供します。同時に、多様な参加者に、博士論文を扱う機会を提供します。
【内容】
第1部
報告 岡田玖美子さん:夫婦の親密性とジェンダー平等――相互行為プロセスとしての感情作業 に焦点をあてて――.
コメント 江原由美子さん(女性学、ジェンダー研究、理論社会学)
第2部
報告 田邉和彦さん:文系/理系の性別分離の生成プロセスに関する実証的 研究—文化的信念に基づく文理認識の差異化と進路選択—.
コメント 河野銀子さん(教育社会学、ジェンダー研究)
【コメンテイター】
江原由美子さん
東京都立大学名誉教授
専門は、女性学、ジェンダー研究、理論社会学。博士(社会学)。
主著に、『持続するフェミニズムのために : グローバリゼーションと「第二の近代」を生き抜く理論へ』2022、『増補女性解放という思想』筑摩書房2021、『ジェンダー秩序』(新装版)勁草書房2021、『自己決定権とジェンダー』(オンデマンド版)岩波書店2021、『ラディカル・フェミニズム再興』(POD版)勁草書房2012、『フェミニズムと権力作用』勁草書房2000、『装置としての性支配』勁草書房1995、『フェミニズムの主張』勁草書房1995他多数。
河野銀子さん
九州大学男女共同参画推進室教授
専門は、教育社会学、主な研究関心は、ジェンダーと科学技術、教員のキャリア形成。博士(社会学)。
主著に、『女性学長はどうすれば増えるか? 国内外の現状分析と女性学長からのメッセージ』(共編著)東信堂2022、『女性研究者支援政策の国際比較ー日本の現状と課題』(共編著)明石書店2021、『新版 教育社会とジェンダー』(共著)学文社2018、『女性校長はなぜ増えないのか ―管理職養成システム改革の課題ー』(共編著)勁草書房2017、論文に「女子高校生の『文』『理』選択の実態と課題」『科学技術社会論研究』7、2009他。
【参加費】
WAN会員(会員番号をお持ちで会費納入済の方):原則無料、応援チケット 500円、1000円、2000円
非会員:応援チケット500円、1000円、2000円
【お申込】
*以下より参加を申し込み、チケットをご購入ください。
https://peatix.com/event/4094698/view
*受付期間
8月22日(木)~10月13日(日)
*ご参加の皆さまには後日アクセス情報をお知らせし、配布資料を事前送付いたします(10月9日(水)予定)。
【主催】 WAN女性学講座
【担当】 WAN女性学ジェンダー研究博士論文データベース担当
担当理事 山根純佳
担当 寺村絵里子、内藤和美
認定特定非営利活動法人ウイメンズアクションネットワーク
〒108-0014 東京都港区芝4-7-1 西山ビル4階mingle内
https://wan.or.jp info-npo@wan.or.jp
【個人情報の取り扱い・使途】
*当報告会への参加登録
*参加登録された情報に関する確認、連絡、問い合わせ、回答
*代金の請求、回収、支払い等の事務処理
*当報告会に関するアンケートのお願い、連絡、回答
*WANからのお知らせ
上記の目的外の使用は行わず、第三者への提供は致しません。
【お願い】
*事前に博士論文要旨をお読みのうえ参加されることをお勧めします。
岡田玖美子:夫婦の親密性とジェンダー平等――相互行為プロセスとしての感情作業に焦点をあてて―.博士論文要旨 34104_Abstract.pdf (osaka-u.ac.jp)
田邉和彦:文系/理系の性別分離の生成プロセスに関する実証的研究―文化的信念に基づく文理認識の差異化と進路選択―.博士論文要旨 34114_Abstract.pdf (osaka-u.ac.jp)
*安全で責任ある討論の場を保証するために、以下のルールを守ってくださいますようお願いいたします。
-Zoomシステムのサポートはいたしません。ご自身でご準備ください。
-報告会には原則としてビデオオンでご参加ください。
-ご自身の通信環境等に起因してZoomミーティングに入室頂けなかった場合、返金はいたしかねます。
-記録のため、主催者にて録音録画を行います。参加者による録画録音、スクリーンショットはお断りします。
-配布資料はご自身の利用のみとし、転載、転送等されないようお願いします。
-運営にご協力いただけない場合や、差別発言と判断された場合、退出していただくことがあります。この場合も参加費は返却いたしません。
【非会員のみなさまへ】
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2024.08.22 Thu
カテゴリー:女性学/ジェンダー研究博士論文データベース
タグ:本