アクション

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ジェンダー視点からオルタナティブ社会を考える(1)(2)

2010.01.15 Fri

在日本韓国YMCA 
3F-304
ジェンダー視点からオルタナティブ社会を考える(1)(2)
主催:ピープルズ・プラン研究所

国連女性差別撤廃条約採択以来30年の歴史を振り返り、女性の低賃金、無償労働、性と生殖の権利と健康の重要性など具体的な問題点をあげながら、日本における女性差別解決のための課題と方策を提案。また、国内外を問わず、女性差別が平和や持続可能な開発の阻害要因となっていることを検討し、平等・開発・平和を統合した政策課題を探ります。そこでは、女性たちの分断が新自由主義や新国際分業の結果引き起こされた歴史と経済、社会文化的側面からこれらを支えてきた婚姻制度の差別性と矛盾が明らかになるでしょう。このような構造を生き抜き、同時に乗り越えるための個々の女性たちの術として、移住労働も紹介します。彼女たちの移住は、ジェンダーだけでなく南北、階級、年齢などの複合差別が生み出すもので
り、ジェンダー差別の克服が他の差別の克服と切り離しては語れないことの具体例なのです。

★パネラー
船橋邦子さん(和光大学)
青山薫(ピープルズ・プラン研究所)
鈴木ふみ(すぺーすアライズ)

★日時:2010年1月24日(日)

★スケジュール(分科会の「午後1」と「午後2」の2枠を使います)
12:30~13:30 ビデオ上映(女性運動の映像記録:くわしい内容は未定)
13:30~15:00 パネラー発言(各30分)
15:00~15:15 休憩
15:15~15:45 パネル討論
15:45~    会場との討論(たっぷり時間を取ります)これにひきつづき、17:35~18:00 マブリ(奄美シマ唄ユニット)ライブ 9Fホール と WSF2010首都圏 全体会が開催されます。こちらもぜひご参加ください。

WSF2010首都圏 全体会
18:00~20:00
在日本韓国YMCA 9Fホール

WSFの10年/新自由主義の20年縲怺・@に対する私たちの回答

 10年目を迎えるWSFの意義や分科会での討論をふまえて、世界各地で行われるWSF2010の共通テーマでもある「危機に対する私たちの回答」について話し合いましょう。

問題提起
もうひとつの世界に挑戦し続けたWSFの10年
  秋本陽子さん(WSF2010 首都圏事務局)

「途上国」からみた新自由主義
  吾郷健二さん(西南学院大学、世界経済論)

雇用の不安定化と新自由主義
  中野麻美さん(弁護士、派遣労働ネットワーク代表)

全体討論
分科会主催者、参加者からの発言

ファシリテーター
山浦康明さん(日本消費者連盟)
鈴木ふみ(すぺーすアライズ)

2010年1月24日(日)9:30~20:00
会  場 在日本韓国YMCA
参加費 800円 (全分科会・ライブ・全体会共通)

在日本韓国YMCA 
 東京都千代田区猿楽町2-5-5
 JR水道橋駅 6分、御茶ノ水駅9分、地下鉄 神保町駅 7分

WSF2010 首都圏は賛同金のみで企画・運営されています。ぜひご支援ください。
実行委員会への参加・賛同方法はこちら。
現在の賛同団体・個人リストはこちら。

賛同金:団体一口=3,000円、個人一口=1,000円
郵便振替口座:00160-3-612549 口座名義人:グローバルアクション

ただしこの実行委員会はWSFの原則に基づき、暴力で問題を解決しようとするグループや警察・公安関係者などの参加は認めていません。

カテゴリー:すぺーすアライズ