2010.07.15 Thu
6月26日土曜日、名古屋市男女平等参画推進センター市民交流事業、シンポジウム「男女共同参画の視点で考えるCSR」を開催しました。
この日は、6月23日から29日まで内閣府が定める「男女共同参画週間」に合わせて「つながれっとまつり2010」が開かれました。メイン事業として実施されたのが、2010年末までの成立が見込まれている国際規格「ISO26000」に組み込まれている男女共同参画の視点について考えるこのシンポジウムです。
前半の基調講演ではダイバーシティ研究所の田村太郎さんより、「社会責任とCSR」、「ISO26000とは何か?」、「男女共同参画とCSR」などについてお話をいただきました。
後半のトーク&トークでは、田村さんと村田さんおふたりにご登壇いただき、冒頭に株式会社ピー・エス・サポートの村田元夫さんからCSRの事例紹介をしていただきました。その後、会場の参加者を交えて、自治体、市民ができることの提案や、質問・意見交換が活発に行なわれました。
シンポジウムでは、消費者である私たちが企業の良し悪しを判断する一つの材料として、収支(経済的側面)だけではなく、今後は社会的側面や環境的側面への取り組みもふまえた「企業や組織の社会的責任(CSR)」の視点から見る必要があるということを考えるきっかけとなりました。
カテゴリー:参画プラネット
タグ:男女共同参画
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