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V-WAN名古屋研修 中村奈津子

2012.12.06 Thu

12月2日(日)に、V-WAN名古屋研修を開催しました。NPO法人ブリッジ・フォー・ピースの神直子さん、V-WANチーフの熱田敬子さんを講師にお招きしての、3時間の研修です。参加者は、すでに名古屋でV-WANボランティアをしているメンバーを含めて5名。まずは、それぞれに自己紹介をいただき、映像による情報発信への関心や、WANとの関わり、現在の仕事や活動テーマなどを伺いました。
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今回、名古屋では初めての研修となるため、前半はWAN及びV-WANの活動を理解する時間をとりました。V-WANチーフの熱田さんが1時間ほど、パンフレットをもとにしてWANの成り立ちやこれまでの活動、さらにはV-WANの動きと今後の展望などについてお話しくださいました。既にWANボランティアとして関わっているメンバーも初めて知ることが多く、WANの活動の意義や意味を再確認できる時間になったと思います。V-WANの今後としては、ニュースの即時性を追求することよりも、ある程度の時間がたっても使える情報の配信と発信を目指していきたい、とのこと。また、V-WANでは映像発信に関する高いスキルと知識をもった人材の育成をめざすのではなく、あくまでも市民の立場から、女性の視点で情報発信できる人を増やすことを目的として研修をしていきたい、というお話がありました。そのためにも、被写体となる人々の人権に寄り添った発信を常にこころがけている、というご説明は非常に納得できるものでした。
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続いて、NPO法人ブリッジ・フォー・ピースの神直子さんが講師となり、実際にV-WANボランティアとして活動できるよう、初歩的な撮影技術とマナーを身につけることを目的とした講義とワークショップを行いました。NPO法人ブリッジ・フォー・ピースは、戦争体験者のメッセージ記録の制作と、国内外でのワークショップ開催を活動の柱とされている団体です。これまでに140名以上の戦争体験者からの聞き取りインタビューを撮影された実績があり、そこで積み重ねられてきたノウハウを、おしみなく提供してくださいました。今回は、インタビューをビデオ撮影する際に気をつけるべき技術的な注意事項やマナーなどについて、実際に撮影された映像を見た後、意見を出しあって確認する、という内容のワークショップを体験しました。「撮影時の環境」「カメラ」「自分自身」について、どういった事柄に留意しておくと、インタビューをスムーズかつうまく撮影できるか、という内容の学びは、今後自分が撮影者になる際に、とても参考になるものでした。
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今回の研修をとおして、撮影する、ということへのハードルがずいぶん低くなりました。と同時に、市民メディアとして情報発信することへの関心や意欲、どういった視点で発信されるべきかといった課題意識が高まったように思います。機会があれば、ぜひ皆さんにも受けていただきたい内容です。今後、名古屋発の情報が発信できるよう、まずは身近な映像撮影からチャレンジしたいと思いました。

カテゴリー:ウィメンズアクションネットワーク

タグ:エンパワーメント / 中村奈津子