アクション

views

1138

NPO法人参画プラネット☆ワークショップ「心のメンテナンス~私の気持ちと自己表現」

2013.05.01 Wed

「ここちよいコミュニケーション~あなたも大切 わたしも大切」
この講座は、コミュニケーションインストラクターの酒井美智代さんと、ラッピングインストラクターの川見悠子さんによる2部構成で行われた。
 
<第一部>
「みなさん、緊張していませんか?」と元気いっぱいに、酒井さんが登場。まずは、その場で、椅子に座ったままでできる、「和みのヨーガ」の指導からはじまった。
「悪いものを、ポン!と捨ててしましょう」という掛け声にしたがって、参加者のみなさんは、全員そろって、顔、頭、首筋から手の指先まで、丁寧に揉み、回していく。すると、自分でからだの緊張をとることで、心の緊張もほぐれていくのが、感覚的につかめてきたようだ。
約30分かけて、からだを痛(イタ)気持ちよく、揉んでいくうちに、参加者のみなさんもいつの間にか笑顔に…。自分自身がリラックスしていることを実感できた様子。
みなさん、隣に座っているひととの会話も、自然にできるようになったところで、次に「大切な人とのコミュニケーション」のとり方についてワークショップがはじまった。
参加者のみなさんは、二人一組になり、事例を参考にしながら、「相手の欲求を満たしながら、自分も気持ちよくなる」ためには、どういうコミュニケーションをとればいいのかを習得していく。
「コミュニケーションは双方向であることを理解し、自分が相手の言葉を聴いていることが伝わる聞き方をすること」と酒井さん。さらに、コミュニケーションを阻む12の障害になる対応事例が紹介された。
日常生活のなかで、ひとから何かを相談された際、気がつかないまま、人間関係を壊してしまう態度や話し方をしてしまう事例は、特にみなさんの興味をひいたようだ。
日本人は、どうしても自分の言いたいことを我慢してしまいがちだが、良いミュニケーションをとるために、自分の気持ちを率直に伝えることが重要であることを学んだ。
自分の感情を見つけやすくするためにも、からだをやわらかくし、からだと心の関係をよくしたうえで、心の通うコミュニケーションのとり方を身に付けると、人間関係がより円滑になることが実感できた。

<第二部>
ひき続いて、第二部は、ラッピングインストラクターの川見さんの第一声、「ラッピングクラフトで自分らしさを表現しましょう」という明るい掛け声からはじまった。
洋菓子屋さんなどで見ることが多い、おしゃれなラッピング。ラッピングには、材料の違いや表現するものによって、多種多様なやり方があるが、今回の講座では、「ちょっと楽しくて、ちょっと工夫して、簡単にできる」方法を習得するのが目的だ。
参加者のみなさんの手元に配布されている袋には、タオルのハンカチ、不織布、お花を入れる透明の袋、リボン、カーリングリボンなどの材料が一式入っている。「不織布」とは、花束をもらったときに包んである、紙にも見える布のことだ。
最初は、タオルのハンカチを捻って、クマさんのボディづくりから…。
「クマさんの足は短めに、顔は大きめに、胸を張って…」という、川見さんの指導のもと、参加者のみなさんの個性が表れた、可愛らしいクマさんが次々とできあがった。
この人形、使う道具は、タオルのハンカチと輪ゴムだけ。仕上げは、クマさんの首のリボンになる「蝶ちょう結び」だ。「たがが蝶ちょう結び、されど蝶ちょう結び」といわれるほど、意外と難しい。誰でも自分はできると思い込んでいるが、上手に結ぶためには、きちんとしたルールがあったとは…。マスターしたみなさんは、一様に「なるほど~!!」と、感動した様子。
次に、花用のビニール袋に入れ、不織布を2枚重ねて使って、お花をつくり、クマさんを入れる紙袋に着ける。
「花びらの形しだいで、すごく印象が変わりますよ」という川見さんの言葉通り、確かに、ちょっとした工夫で、花のイメージがどんどん変わっていく。
 愛情がないと、かわいいラッピングはできないことや、開けやすいことも、ラッピングの大切なポイントであることを学んだ。複雑で開けにくいラッピングがしてあると、お菓子を、早く食べたい子どもたちがイライラしてしまうからだ。
簡単にできるラッピングを覚えることで、お付き合いのツールとしても活用でき、手土産などにしても喜ばれる。さらに、そのラッピングが話題となって、コミュニケーションの輪が広がっていくのは楽しい。
第一部で、より良いコミュニケーションの方法を学んだことで、参加者のみなさんは、隣り合わせたひとたちと会話を弾ませながら、ラッピングを完成させることができたようだ。<報告:中村設子>

カテゴリー:参画プラネット

タグ:エンパワーメント