2009.12.07 Mon
男女共同参画についてのニュースをお知らせします。
新政権が発足して3ヶ月たちました。男女共同参画推進に向けて、女性たちは、新政権に対して強い期待を抱いていますが、閣僚に占める女性の割合は低く、行政刷新会議による「事業仕分け」においても、男女共同参画に関わる予算が大きく削減対象となるなどの現状があります。
そこで、12月3日午後2時から、堂本前千葉県知事、原ひろ子城西国際大学客員教授をはじめとする女性たちのグループが新政権への要望書提出とあわせて、「新政権との男女共同参画対話縲恊Vしい時代を拓くために縲怐vと題して、衆議院議員会館で集まりを持ちました。
動画 12/3「新政権との男女共同参画対話」
(ウォッチ!新政権取材班@WAN/撮影・編集;tuna)
現在この行動の呼びかけ人は90人を超えています。
「対話」には、50人以上の市民が出席し、円より子参議院議員、神本美恵子参議院議員、下田敦子参議院議員も参加されて、新政権の男女共同参画政策について意見交換しました。特に国立女性教育会館が「事業仕訳」で事業縮減とされたこと、女性研究者の支援策が縮小されることなどについて、参加者から事業拡充の要望が強く出されました。
その後、要望書提出の第一弾として、文部科学省を訪問。高井美穂政務官に面会し、要望書を提出、懇談しました。今後、行政刷新会議担当大臣、総理大臣、男女共同参画特命担当大臣、民主党などに要望書提出を予定しています。