エッセイ

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JOY@1人家族 久津輪

2010.07.10 Sat

煮詰まっています。
仕事でとある子育て支援の講座の<記念イベント>を10月に開催することになりました。受講生と一緒に「面白い」企画を作り上げねばならないのですが、議論のたたき台にと、まとめておいた案は見事に撃沈。すっかり迷走しております。・・・ていうか、議論以前にこの冷たい空気をどうにかしなければ;;どうすれば「わくわく」するような雰囲気になるのだろうか。気分は重く今にも泣いてしまいそうな状態でござります。

ところで、

「久津輪さん、楽しんでるか?」
「・ ・ ・ 。」(´;ω;`)ブワッ

<<だってさ・・・「子育て支援」とか、なんか構えますよ。結婚も出産も経験していない私は必要以上に圧力を感じちゃうよ。「オンナ」として、なんか緊張しますやん!!>>

「いずれ久津輪さんも通る道やし、みんな通ってきた道やから、そんな気使わなくていいんちゃう。自分が楽しくないと人も絶対楽しくないんやから、そんなんじゃ、『楽しいイベント』にはならへんで」

<<おいおい。結婚も出産も否定こそしないだけで、「いつか必ずする」なんて決めて無いよ~。それに、みなさんと私が「同じものを見てきている」なんて素直に思えないよ~。>>と内心いじけながらも、『年齢に関して過剰に構える必要は無い』ってことか?と少し肩の力が抜けました。

私が楽しいと思うこと。うーん。

「久津輪さんの持っている強みに周りを巻き込んでやるしかないんやで」
って言われてもなぁ。うーん。うーん。

保護者の視線を意識しすぎて、警戒心でガチガチになってるんですけど・・・。得意のDTPスキルを活かしてニュースレターを作るもいまいち反応が薄いんですけど・・・。
それに、服装ひとつ「子どもっぽく見られやしないか。派手すぎやしないか」って些細な悩みはつきないんですけど・・・。

・・・強気、というか好き放題振舞っていた学生の頃の私はどこいったんダイ!

鞄に靴にポーチにと、持ち物や身に付けるものにイチイチこだわって楽しんでいたそのエネルギーはどこいったんダイ!

なんとか、講師とは世間話をし、子どもと目が合えば「にへら」と顔が緩む瞬間ができてきた今日このごろ。残る課題は、保護者との気楽な関係作りであり、自分の強みを活かしてシゴトを楽しむことである。

嗚呼!どうかどうか「楽しい」の連鎖反応が実現できますように!

カテゴリー:@1人家族

タグ:家族 / 久津輪