エッセイ

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[2/27]東日本大震災女性支援ネットワーク・院内集会のご案内

2012.02.25 Sat

東日本大震災女性支援ネットワーク・院内集会のご案内

「復興計画・防災計画にどのように男女共同参画・多様性の視点を盛り込むべきか」

東日本大震災女性支援ネットワークは、震災支援に女性や子ども、障がいを持った方
などへの配慮を組み込むための団体として、2011年5月に結成されました。国内
外の災害支援・復興に関わってきた個人や団体、また女性の人権を守るための支援活
動に従事してきた団体・個人を中心にネットワークを組み、緊急救援から復興・まち
づくりの過程において、被災者の直接支援や、政策提言活動、研修などの活動を行っ
ています。

東日本大震災は深刻な被害をもたらしましたが、特に女性、障がい者、外国人、子ど
もは避難所、仮設等において特有の困難を抱えました。阪神・淡路大震災の時から指
摘され続けてきたにも関わらず、同じ問題が未だに繰り返されています。こうした問
題は、多様な人々の声が政策決定、意思決定の場に届いていないことが原因です。現
在進められている復興計画、各地の防災計画において、男女共同参画・多様性の視点
を入れることは、災害後の街づくりに欠かせないだけでなく、将来、再び災害に見舞
われた際、こうした災害脆弱性の高い人々の被害を軽減することにもつながります。

そこで、復興計画・防災計画にどのように男女共同参画・多様性を盛り込むかを考え
る集会を企画いたしました。国会議員、地方議員、自治体の防災・男女共同参画の御
担当者、支援団体の皆様、研究者のみなさまのご参加をお待ち申し上げます。
何卒ご出席下さり共にこの問題に取り組んで下さいますようお願い申し上げます。

日時:2012年2月27日(月) 15:00~17:00

場所:参議院議員会館 101会議室  

1、問題提起
・    復興計画・防災計画における男女共同参画・多様性をどう盛り込むべきか。
  改定された国の「防災基本計画」の分析、自治体の防災計画の先進事例の紹介。
・    阪神・淡路大震災から17年、災害時要援護者と男女共同参画の視点に関わる
防災政策上の変遷。
・    被災地でのこれからの支援に求められるもの
・ 防災計画や支援の評価指標に国際基準を取り入れる

2、政策討議

主催:東日本大震災女性支援ネットワーク TEL:03-3830-5285 
office@risetogetherjp.org
*申込みは不要です。当日、会議室への通行証を、14:30より参議員会館入り口で配
ります。
     *インターネットで動画配信(Uストリーム中継)も予定しております
http://www.ustream.tv/channel/risetogether
*ノートテイクが必要な方は、ご相談下さい。

東日本大震災女性支援ネットワークオフィス

TEL:03-3830-5285

カテゴリー:震災

タグ:東日本大震災 / 衆議院