views
4073
夏の過ごし方 素麺派?冷麦派?---私のおすすめ 金魚印ひやむぎ 岡野八代
2013.12.26 Thu
子どもの頃、夏のうれしい食事の一つといえば、そうめんでした。今思えば、味がどうったのかは疑わしいのですが、そうめんには、冷麦にない喜びがありました。それは、ほんの数筋入っている、赤や緑のそうめん。いつも、兄との奪い合いでした。今思えばあれは、人工着色料で染められていたのだろうな。あの貴重な数筋をめぐる兄との争いは、いつも兄が折れてくれたと記憶しています。食への拘りは、あの頃から続いているのでしょう。ちょっと醜い思い出です。
親戚のおじさんのおうちで、缶詰のみかんとさくらんぼに飾られたそうめんが、きれいなガラスの器に1人ずつ盛られて出された時も、とても幸せな気分になったことをよく覚えています。その時にもやはり、赤と緑が数筋光っているのです。
冷麦はなんだか、ぼそぼそして嫌いでした。
でもその頃は、麺の腰とか、麺本来のもっている美味しさが分かっていなかったんだな、と思い始めたのは、金魚印の冷麦が食卓に並び始めてからです(「今日は金魚印よー」というのが、うちの冷麦の合図でした)。
|
【初めての方限定】素麺でもうどんでもない!プリップリの食感。お口の中で跳ねる?「麺通も唸… |
高校生になった頃には、もううちの夏はずっと、冷麦一辺倒。冷麦はどうやら、三重県四日市市の大矢知が発祥の地らしく、うちの家族は(松阪)、当時スーパーでも手軽に、この金魚印が買えました。当時は青・赤・黒の金魚印の袋の色でちょっとしたランク分けがあって、黒はなかなかスーパーでは見つかりませんでした。ちなみに、現在住んでいる京都では、冷麦って、少なくともスーパーでは出会えません。気になったので、辞書で調べると、冷麦って、「細打ちに下うどんを冷水で冷やし」みたいな説明がされています。もしかすると、あまり全国的な食べ物ではないのかも?
|
★生・小豆島さぬき育ち・シコシコ食感★小豆島… |
小豆島は、オリーブ・オイルでも有名。オリーブ・オイルを加えた麺も、のどこし爽やか、すっきりです。小さい頃の緑のそうめんとは、断然違うはずですね。でも、あの緑も本当にお気に入りだったのです。
アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.
出張帰りの恒例、お土産さがしの際、偶然岡山駅で見つけました。最初口にしたときは、目から鱗!ああ、そうめんにもこんなに腰が!
その後、どうしても小豆島に行きたくなり、讃岐うどんをまずは食べ、高松から車でフェリーに乗り、お店まで直接買いに(まるで、仕入れ)行ったことをもあります。最高のつるつる感と、うどんにも負けない腰をどうかご賞味あれ。でも、やっぱり冷麦も捨てがたい、、、、
慰安婦
貧困・福祉
DV・性暴力・ハラスメント
非婚・結婚・離婚
セクシュアリティ
くらし・生活
身体・健康
リプロ・ヘルス
脱原発
女性政策
憲法・平和
高齢社会
子育て・教育
性表現
LGBT
最終講義
博士論文
研究助成・公募
アート情報
女性運動・グループ
フェミニストカウンセリング
弁護士
女性センター
セレクトニュース
マスコミが騒がないニュース
女の本屋
ブックトーク
シネマラウンジ
ミニコミ図書館
エッセイ
WAN基金
お助け情報
WANマーケット
女と政治をつなぐ
Worldwide WAN
わいわいWAN
女性学講座
上野研究室
原発ゼロの道
動画






