10月26日に行われた上野ゼミ参加者からの反応、レスポンス・カード(レスカ)で寄せられたコメントです。

・若い時にこじらせた、若い方がうらやましい。私、これからこじらせます(約70才)。
・若い世代の女性の話を聞いて、想像以上に同感しました。心から、おもしろかったです。
・「傷つくことも含めてより深いレベルで受け止めて、学んで、自分を育てる」傷つくことをネガティブに受け止めていましたが、自分には痛みを感じる感性があって、よかったと思いました。皆さんに会えてお話をきけて、傷ついてきたことに自信さえ感じました。
・とても貴重な体験ができました。楽しい会でした。世代や国を超えて共感するものがあるということに感心するとともに、抱える生き辛さに普遍性があることには複雑な思いでした。
・世の中にあふれている何気ない差別に気付いたときデトックスできる場があるといいなと感じました。
自分のことを語りたくなる本をこのようにたくさんの人と読み、語り合うのは、カタルシスになるのだとあらためて気付きました。そこに著者がいらっしゃるというのは、正にスペシャルな2時間半であったと思います。
・気にすること 気にせざるを得ないで生きていくことが、キズとなり、キズとは創造性のもとだと感じた。気にしないで生きることができる人はそれで生きていけば良いだろうが、気にしてしまうのは深く感じているからこそだと思う。こだわって怒りを感じて当然だと思う。
・初めて参加させていただきました。チャイルド・セクシャル・アビューズのサバイバーで、まさに先生のおっしゃったサバイバルスキル、応戦のための言葉を 理論を学びたくて参加させていただきました。本当にすばらしい場をありがとうございます。WANの活動、見続けていきたいと思います。
・はじめてうえのゼミに参加をしましたが、共感することばかりで非常に面白い時間でした。自分のことをすごく話したくなりました。

第26回 上野ゼミ 書評セッション:『女子をこじらせて』