わたしのディーセント・ワーク宣言
Lucky52 著
ディーセント・ワークという語は、国際労働機関(IOL)が1999年掲げた21世紀のILOの目標です。
よく「はたらきがいのある人間らしい仕事」と訳されています。グローバル化の文脈とかかわりがあるので、各国や地域の状況によって、解釈及び対策も違ってくると思います。
私のディーセント・ワークの実現への宣言としては、
まず、差別(性別・年齢・人種・仕事歴・雇用形態などを含む)をなくす仕事環境を作ること。
誰にとっても、仲良く仕事できる環境を保証することからスタートしましょう!
そして、長時間労働が推奨され評価され、残業代としての給料をもらうのではなく、効率的に仕事出来る人が評価され、給料でその能力を認めてあげましょう!
最後、女の子が「職場の花」だという考え方に新しい解釈を入れましょう!
Lucky52さんへ By 松竹 梅子
WANシンポジウム2016のご案内
「人間らしく、働きたい!―わたしたちのディーセント・ワーク宣言」
【日時】2016年5月21日(土)午後1時30分~5時00分
【会場】城西国際大学 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-26
【登壇者】
パネリスト/討論者
・大槻奈巳 聖心女子大学教員
・緒方桂子 南山大学教員
・鴨桃代 なのはなユニオン委員長
・原ひろ子 城西国際大学教員
・三浦直子 弁護士、名古屋大学客員研究員
コーディネーター
・渋谷典子 認定特定非営利活動法人ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)副理事長
【内容】
1 事例報告
:日本各地で開催した「ディーセント・ワーク研究会」参加者から、それぞれの労働経験にもとづいて、自らが考えるディーセント・ワークについて報告をします。
2 パネリストによる報告と討論
:事例報告について、各パネリストがそれぞれの専門的知見に基づいて議論します。
3 グループワークと発表
:参加者によるグループワークをとおして、ディーセント・ワークを可能にするための行動綱領のキーワードを考えます。
4 パネリストによるコメント
:グループ発表について、各パネリストがコメントします。
5 行動綱領の作成と採択
:企業、政府、市民、自治体、WAN、議員に何を求めるのか、それぞれが何をすべきなのか…伝わる!行動綱領にまとめ、ディーセント・ワーク実現のためのアジェンダとして行動綱領を採択し、WANから発信。そして、アクションへ、つなげます。
WANシンポジウム2016 実行委員長会 実行委員長 虎岩朋加
【申込み・連絡先】TEL:052-203-5171 Email :receipt-wan@wan.or.jp
■ 託児について
託児(お一人につき1,000円)を希望される場合は、参加申込の際、「託児希望」と明記のうえ、事務局より連絡のとれる電話番号をお知らせください。託児申込の締切は5/14(土)です。