【転載】
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2018年6月8日(金)開催 <http://hrn.or.jp/news/13928/>
シンポジウム『メディアで起き始めた#Me Too       声をあげられる社会をつくるために』
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【日 時】2018年6月8日(金) 18時~21時(開場 18時半)

【会 場】専修大学 神田キャンパス5号館 7階 571教室
 ・水道橋駅(JR)西口より徒歩10分
 ・九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)    出口5より徒歩5分
 ・神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)    出口A2より徒歩5分
:交通案内 https://www.senshu-u.ac.jp/access.html#anchor01
:施設案内 https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/

  【スピーカー】
小島 慶子 氏(エッセイスト・東京大学大学院情報学環客員研究員)
浜田 敬子 氏(ビジネスインサイダー統括編集長)
古田 大輔 氏(BuzzFeed Japan 編集長)
伊藤 詩織 氏(フォトジャーナリスト)

【挨拶】 
     後藤弘子(千葉大学・ヒューマンライツ・ナウ副理事長)
     三浦まり(上智大学・ヒューマンライツ・ナウ理事)
【発言】   
     メディアで働く女性ネットワーク
        福田和香子さん(4月28日「私は黙らない」)

【参加費】一般 2000円/学生 1000円


今年4月に財務省のセクハラ問題が発覚。財務省はセクハラを 認めて謝罪したものの、その対応は極めて問題をはらむもの であり、改めて日本が政治・省庁のトップからセクハラに 寛容な社会であることを浮き彫りにしました。

同時にメディア内では、セクハラが横行してきた現実について、 ようやく女性たちが沈黙を破りはじめました。声をあげる 被害者への二次被害が深刻ななか、声をあげた女性たちを 孤立させず、どう現実を変え、セクハラ・性暴力を許さない 社会をつくっていけるかが今、問われています。

テレビ局や日本社会のセクシズムについて問題提起を続けて こられた小島慶子さん、4月の財務省問題直後にメディアの 女性対象アンケートを実施されたビジネスインサイダー統括 編集長の浜田敬子さん、BuzzFeed Japanで #Metoo キャン ペーンを展開されてきた古田大輔さん、日本で #Metoo の 先駆けとなった伊藤詩織さんと一緒に、財務省はじめ省庁と 政治はどう変わるべきか、メディアはどう変わるべきか、 そして広くセクハラや性暴力をなくす社会をつくるために 私たちにできることを考える機会としたいと思います。

当日は、メディアの現場の女性、セクハラ問題に 声をあげた若い世代の方のご報告も予定しています。 是非、皆様のご参加をお待ちしております。

ヒューマンライツ・ナウは女性に対する深刻な 人権侵害である性暴力をなくすために政策提言・ キャンペーン等の活動を進めていきます。

【参加申込方法】
参加申込ご希望の方は、以下のフォームよりお申込みください。
<https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfj35dssNSzWBD7eg7ETDtQsNBkpyZ94jFbmtZTL2B34cORIQ/viewform?c=0&w=1>
※フォームへのご入力が難しい場合には、参加受付アドレス (event@hrn.or.jp)宛にメールにてお申込みください。
件名を「6/8 #MeTooシンポジウム参加希望」として、 お名前(ふりがな)、ご所属(任意)、 連絡先(メールアドレス等)、参加費種別[一般、学生]、 どちらで当イベントをお知りになられたかをご記載ください。

【スピーカー プロフィール】
◆小島 慶子 氏 エッセイスト、東京大学大学院情報学環客員研究員。 1995年から2010年まで、TBSにアナウンス職と して勤務。その後は執筆、講演、メディア出演などの 活動を行っている。メディア表現と多様性に関する シンポジウムの開催など、メディアのあり方について 考える活動や、#WeTooJapanサポーターとして、 ハラスメントのない社会を目指す活動も行っている。

◆浜田 敬子 氏 BUSINESS INSIDER JAPAN 統括編集長/AERA前編集長。 1989年に朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、 週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。 記者として女性の生き方や働く職場の問題、また国際 ニュースなどを中心に取材。米同時多発テロやイラク戦争 などは現地にて取材をする。2004年からはAERA副編集長。 その後、編集長代理を経て編集長に就任。編集長時代は、 オンラインメディアとのコラボや、外部のプロデューサー による「特別編集長号」など新機軸に次々挑戦した。 2016年5月より朝日新聞社総合プロデュース室プロデュー サーとして、「働く×子育てのこれからを考える」プロジェ クト「WORKO!」や「働き方を考える」シンポジウムなど をプロデュースする。2017年3月末で朝日新聞社退社。 2017年4月より世界17カ国に展開するオンライン経済メディ アの日本版統括編集長に就任。「羽鳥慎一モーニング ショー」や「サンデーモーニング」などのコメンテーター、 ダイバーシティや働き方改革についての講演なども行う。

◆古田 大輔 氏 BuzzFeed Japan編集長。 1977年福岡生まれ、早稲田大卒。2002年朝日新聞入社。 社会部、アジア総局、シンガポール支局長、デジタル編集部 などを経て、2015年10月に退社。同月、アメリカ発祥の メディア BuzzFeed の日本版創刊編集長に就任。ニュース からエンターテイメントまで幅広いコンテンツを配信し、 ダイバーシティや #Metoo などのテーマにも力を入れている。

◆伊藤 詩織 氏 1989年生まれ。ジャーナリスト、ドキュメンタリーフィル ムメーカー。フリーランスとして、エコノミスト、アルジャ ジーラ、ロイターなど、主に海外メディアで映像ニュースや ドキュメンタリーを発信している。国際的メディアコンクール 「New York Festivals 2018」では、Social Issue部門とSports Documentary部門の2部門で銀賞を受賞。著者『Black Box』 (文藝春秋社)が第7回自由報道協会賞大賞を受賞した。 --
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