和光GF読書会から今期の活動の様子を報告します。
今期はなんと、3人の新メンバーを迎えました。しかも3人の入会のきっかけは、WANに掲載された「読書会へのお誘い」記事とのこと。記事に反応してくださったことは、とっても嬉しいことでした。

(右の写真は新メンバーを迎えて参加者記念撮影の1枚)


今期の和光GF読書会のテーマは「日本のフェミニズムの代表作品を読む 戦後編」です。
9月末の活動初日、会を企画・運営する井上輝子和光大学名誉教授から、「日本のフェミニズムの歴史を概観する」をテーマにお話を伺うという大層贅沢な機会を持ちました。
そして10月から、早速に報告担当を引き受けるなど意欲的に関わる新メンバーに刺激を受けつつ、輪読をスタート。初回のテーマは「主婦論争」。その後のテーマは「「リブの叫び/フェミニズムの問い」、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツと女性に対する暴力」、「労働市場での性差別」と続きました。当然ながらどのテーマも、研究や活動の成果の蓄積のある大きなテーマです。代表作品を読むことで各テーマに接近できると同時に、視点を拡大して、今の各テーマの抱える課題を考えるきっかけにもなっています。

今後、「ジェンダーとセクシュアリティ」「表現とメディア」をとりあげていきます。その他、和光大学ジェンダーフォーラム公開講座「同性結婚の現在について考える―アメリカ合衆国の事例を中心に―」にも関わる予定です。

新たなメンバーの参加によって、和光GF読書会は、さらに元気に活動していきます!

(左の写真は読書会風景@和光大学ジェンダーフリースペース)