はじめまして。
イギリス在住24年目で、日本語と日本文化を教えています。
伊藤詩織さんを応援し、彼女の勇気を尊敬しています。この事件での日英の対応の比較を自分なりにしてみたく存じます。
2017年5月に、彼女が名前と顔を出して訴えた後、批判と中傷がもの凄く、日本で生きていくのが大変だったと想像できます。
ここイギリスでは、彼女を批判する人は一人もいず、若い人から老人の男女全てが、彼女を応援していました。女性団体の方々が、彼女から話を聞くために会やパーティーを開いて、激励したり、私の娘と同じ年の詩織さんは、同年代の仲間と打ち解け、その若者たちは、彼女がBBCのドキュメンタリー番組1時間に出演したときも、このテレビ番組を拡散するため、皆で努力しました。イギリスにいれば、誰でも見ることができるのですが、かなりショッキングな内容でした。例えば、日本の彼女の部屋に盗聴器がしかけられていたり(予測)などです。
私がイギリスの好きなところは、公平に両方の言い分を聞いて、見ている人が自分で判断する、という大人の社会だからです。この番組の内容も、そうでした。
詩織さんは、他の人が自分と同じ思いをしないようにしたく、この行動を起こしました。イギリスでは、皆、これを褒めたたえました。若い女性が一人で、なかなかできることではありません。彼女が一歩踏み出したこの歩みを、私たちは決して無駄にしてはいけません。
イギリスで暮らし、英語の新聞を読んでいると、いかに日本の内容と違うようになっていることにも気がつきます。詩織さんのことは、ここ数年、いろいろな国でかなり書かれています。
最後に、これから彼女をどのように応援していけるか考えながら
失礼申し上げます。
2020.02.05 Wed
カテゴリー:マイアクション
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / DV
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