
コロナ禍が浮き彫りにしているのは、医療現場の問題だけではありません。
介護現場の方の声を聞いてください。
現在、リモートで遠距離介護を続けざるを得ない方たちに直結するだけではなく、今はお元気な親族と、離れて暮らしている方も、まだまだお若いご自身にも繋がっている問題です。
誰でも遠からず、“被”介護者になるのですから。
〈注〉記事:現代ビジネス(講談社)200428公開
*編集部、および、筆者から記事の冒頭紹介、および、リンク貼り付けの了承を得ています。
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介護崩壊寸前! 濃厚接触の恐怖、休職者が続出…現場のリアルな悲鳴
使命感で働く人たちと過酷すぎる現実
医療ジャーナリスト福原麻希
コロナウイルス感染の恐怖!
新型コロナウイルスと最前線で闘う病院の医療従事者からの悲鳴とも取れる要望書が早いタイミングで出たため、いま、社会は医療従事者への支援や感謝の言葉であふれている。これはとても素晴らしいことだが、みなさん、ぜひ介護従事者へも目を向けてほしい。
私は介護福祉士として、介護現場でも仕事をしている。介護業界も緊急事態宣言の休業要請職種に含まれていないため、介護従事者は日夜、新型コロナウイルス感染に怖れを感じながら高齢者や障害者等の生活を支えている。
介護業界は医療業界より、さらに、個人用感染防護具(使い捨てマスク、使い捨て防水ガウン、使い捨てグローブ、体温計、手指用アルコール消毒液等)が不足している。
アメリカやスペインのようにオーバーシュート(感染爆発)を起こした国では、「医療従事者だけでなく、介護従事者も個人用感染防護具が不足していた」と有力紙の記事は指摘する。特に、介護施設のクラスター化で、死者数は(少なくても)約7000人(※1)に上ったと報道された。4月24日、介護事業所の経営者は、こうした海外の報道を受けて、強く危機感を抱き記者会見を聞いて、メディアで訴えた(続きは以下のURLへ)
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72156

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