女性差別撤廃条約実現アクションの柚木康子です。
今度こそと期待された別姓訴訟の最高裁判決はまたもや合憲、将来に含みを持たせたようですが、ジェンダー平等に向けた日本の歩みは亀より遅い!と言わざるを得ません。
今年3月に当アクションは「司法に男女平等の実現を! 最高裁判事の5名を女性することを求める要望書」の賛同を呼びかけ、多くの賛同を頂き、関係先に届けました。
引き続き、女性差別撤廃条約が日本で発効した7月25日を女性の権利デーにと以下のパネルディスカッションを企画しました。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
7.25女性の権利デー パネルディスカッション
「女性の権利を国際基準に!司法にジェンダー平等を!」のご案内
ジェンダーギャップ指数120位、コロナ禍で女性の自殺者数は前年の1.8倍、
人権保障の最後の砦であるはずの最高裁判事は15人中女性2人。
日本の女性の人権保障は国際基準に程遠い。
今から36年前の1985年7月25日、日本で国連女性差別撤廃条約が発効しました。
この日を「女性の権利デー」と宣言して、全国でさまざまな取組が企画されています。
その一つとなるこのパネルディスカッションにぜひご参加下さい。
日時: 2021年7月25日(日)14:00~16:00
開催方法:会場参加とオンライン参加のハイブリッド方式
会場:連合会館401会議室(募集定員 20人・先着順)(JRお茶の水駅徒歩5分・地下鉄千代田線新御茶ノ水駅B3出口すぐ)
オンライン:ZOOMミーティング(募集定員200人)
参加費:1000円
共催:女性差別撤廃条約実現アクション・日本女性法律家協会 ・国際女性の地位協会・日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク(JNNC)
【プログラム】
開会の挨拶 国際女性の地位協会共同代表・文京学院大学名誉教授 山下泰子
パネルディスカッション「女性の権利を国際基準に!司法にジェンダー平等を!」
コーディネーター
・浅倉むつ子(女性差別撤廃条約実現アクション共同代表・早稲田大学名誉教授)
パネリスト
・川尻恵理子(日本女性法律家協会幹事・弁護士)
報告「夫婦別姓を巡る裁判の現状」
・秋月弘子(国連女性差別撤廃委員会委員・亜細亜大学国際関係学部教授)
報告「活かそう 女性差別撤廃条約」
・中島広勝(日弁連自由権規約個人通報制度等実現委員会事務局長・弁護士)
報告「国際人権条約の個人通報制度」
・石田京子(早稲田大学法務研究科教授)
報告「司法界のジェンダー平等がなぜ求められるのか」
閉会の挨拶 日本女性法律家協会副会長・慶應義塾大学名誉教授 犬伏由子
【参加申込方法】 下記のPEATIXよりお申込みください。
https://opcedawactionevent01.peatix.com/
申込み締切り 2021年7月21日(水)20:00
連絡先 女性差別撤廃条約実現アクション e-mail opcedawjapan@gmail.com
(WAN関連記事)
司法に男女平等の実現を!最高裁判事に女性を!要望書へのご賛同のお願い https://wan.or.jp/article/show/9384
★女性差別撤廃条約『選択議定書』リーフレットはダウンロードは https://drive.google.com/file/d/1eQAhqvUYTUOoMZGEgDHsFKsG-2nySvub/view
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★【2分でわかる】女性差別撤廃条約『選択議定書』ってなに?ショートムービー https://wan.or.jp/article/show/9575