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埼玉

みんなで語ろう“女性と年金”-日本女性学研究会 NWEC「男女共同参画推進フォーラム」ワークショップ参加企画

イベントURL:
主催者: 日本女性学研究会
主催者URL; http://www.jca.apc.org/wssj/
開始日時: 2014年08月30日 (土) 15時30分
終了日時: 2014年08月30日 (土) 17時30分
会場: 国立女性教育会館(埼玉県)
会場URL: http://www.nwec.jp/
連絡先: wssj@jca.apc.org
登録団体:
パンフレット:

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詳細:


日本女性学研究会では、国立女性教育会館(NWEC)の「男女共同参画推進フォーラム」で、以下のワークショップをします。



日本女性学研究会 NWEC「男女共同参画推進フォーラム」ワークショップ参加企画

みんなで語ろう“女性と年金”

◎日時:2014年 8月30日(土) 15:30~17:30
◎会場:国立女性教育会館(埼玉県) 206研修室(定員24名の部屋)
◎参加費:無料  ※申し込みは必要ありません。当日会場にお越しください。

8月22日の新聞に「基礎年金 細り続ける?」との見出し。

やっと年金受け取り年齢になったと思ったら既に「年金減時代」に突入している。
厚労省が5年に1度行う検証結果では、今35歳の人が30年後65歳でもらう年金額は今と変わらず月6.3万円。給付水準は約3割下がるらしい。これで「老後生活の基礎を保障」といえるのか? 

特に女性は構造的に「低所得高齢者」=「貧乏ばあさん(B・B)」になる確率が高い。



2001年12月に出た厚労省の『女性のライフスタイルの変化等に対応した年金の在り方に関する検討会報告書~女性自身の貢献がみのる年金制度~』は、「離婚時の年金分割」(2007年)などその後の年金制度改定にも影響を与えている。しかしそれから10年以上たっても解決されていない課題は多く、年金制度のモデル夫婦は旧態依然の「厚生年金に入る会社員と専業主婦」である。


今回のワークショップでは、同報告書など「女性と年金」についての社会的背景をジェンダーの視点から少し検証して、数名がそれぞれの立場(ライフスタイル)から話題提供を行い、参加者で話し合う中で、年金減時代に向けて女性の生き方とこの国の社会保障のあり方、また「B・B」にならないためにはなど、みんなで考えてみたい。


日ごろ例会にご参加いただきにくい関東方面の方も、この機会にぜひ交流を深めたい
と思っています。8月30日、ヌエックでお会いしましょう!




*参加スタッフ(予定):小川真知子、片山生子、藤田嘉代子、森理恵、松本澄子