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大阪

シンポジウム 「災害と女性」~経験を活かす学びの検証

イベントURL:
主催者: LEO-NET「災害と女性」実行委員会
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開始日時: 2016年11月04日 (金) 14時00分
終了日時: 2016年11月04日 (金) 16時00分
会場: ドーンセンター(大阪府立男女共同参画・青少年センター) 5階 セミナー室2
会場URL: http://www.dawncenter.jp/shisetsu/map.html
連絡先: 問合せ:Tel/06-6645-6565
登録団体:
パンフレット:

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詳細: 趣旨:岩手県で2012年、2014年の2度にわたる「東日本大震災における女性の経験に関するアンケート調査」等に取り組む自主グループや、沿岸被災地釜石で復興支援、女性サポート事業等に取り組むNPO法人の活動報告、熊本地震被災地の女性が中心となった復興に向けての取り組みや状況報告から、経験を活かす学びについて検証し、これらの経験を今後に活かす学びのあり方について、参加のみなさんとともに考える機会にします。

プログラム
14:00 開会
14:05 報告1「岩手県におけるジェンダ―視点からの復興状況」
        堀 久美(岩手大学男女共同参画推進室)  
14:20 報告2「いわての女性達の震災経験に関するアンケート調査に取り組んで」
        髙橋福子(エンパワーメント11(い)わて)
14:40 報告3「東日本大震災の被災者に寄り添う支援に取り組んで」
        伊瀬聖子(特定非営利活動法人 カリタス釜石)
15:00 報告4「熊本地震での避難体験と女性のリーダーシップ」
        前田和美(有限会社トトハウス)
15:20 ディスカッション 「語り合おう、女性たちの震災体験」 
    コーディネーター 小川真知子(シンポジウム「災害と女性」実行委員長)
16:00 閉会

申込要領
定員:50名
参加費:1000円
申込方法:氏名(ふりがな)連絡先(電話番号)を記してEメールまたはFAXでお申込ください。
(お申込の際の個人情報は本企画の事務連絡に使用します。利用目的以外の使用については一切いたしません。)
申込先:Email/s-kokokara@nifty.com FAX/06-6599-9119
(当日参加も可能ですが、資料準備の都合上、できるだけ事前にお申し込みください。)
問合せ:Tel/06-6645-6565

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報告者プロフィール
堀久美(岩手大学男女共同参画推進室)
1999年、ドーンセンター主催講座修了生による女性グループWIN-Lの活動をスタート。2003年、女性学を学ぶため、大阪女子大学大学院に社会人入学。2005年、大阪府立大学に進学(2013年修了)。2010年、岩手大学男女共同参画推進室に赴任。盛岡にて、東日本大震災を経験。大阪と岩手で活動する女性たちのネットワークが広がることを願い、本シンポジウムの企画を呼びかけた。シンポジウム「災害と女性」実行委員。

髙橋福子さん(エンパワーメント11(い)わて代表)
1975年4月~2015年3月まで、地方公務員として市役所に勤務。在職中、男女共同参画基本法が制定され、市の男女共同参画基本計画の策定、男女共同参画推進条例の制定に庁内委員として参画。2007年4月~3年間、男女共同参画及び市民協働を担当したことにより、ジェンダー平等の重要性を再認識。部署異動後も学習を続け、2011年に自主学習グループを立ち上げ、自身のエンパワーメント及びジェンダー平等、多様性、いわての女性の参画に関する活動を継続している。

伊瀬聖子さん(NPO法人カリタス釜石副理事長)
岩手県釜石市に生まれる。学生時代から県外で過ごすなかで、フェミニスト・カウンセンリングや女性学に出会う。その後、釜石市に戻っていたところで、東日本大震災被災。生まれ育った地域の被災状況をみて、震災直後より支援を開始した。2013年、NPO法人カリタス釜石を立ち上げ、副理事長に。

前田和美さん(有限会社トトハウス代表取締役)
兵庫県出身、熊本県阿蘇郡西原村在住。まちづくりのコンサルタント会社㈲トトハウス 代表取締役阪神淡路大震災では実家が被災、今回の熊本地震では、地区が孤立したためヘリコプターで脱出、避難所生活を体験した。