イベント情報
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コロナ禍を経験して 親子で話そう! こども六法
イベントURL: | https://www.facebook.com/setamitt/ |
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主催者: | 世田谷・みっと |
主催者URL; | setamitt@gmail.com |
開始日時: | 2020年11月21日 (土) 14時00分 |
終了日時: | 2020年11月21日 (土) 16時00分 |
会場: | 梅が丘パークホール 世田谷区松原6-4-1 |
会場URL: | |
連絡先: | 090-3315-2563 (井上) |
登録団体: | |
パンフレット: | |
詳細: | せたがやこども食堂・みっと5周年記念 特別講演会 コロナ禍を経験して『親子で話そうこども六法』 いつの頃からでしょうか。こんなにも子どもたちの日々の生活および将来が、社会のありよう『格差社会』によって左右されるようになったのは…。いまや抜き差しならない状況になっています。いち早くこの『見えない貧困』に気づき、自分たちで「出来ること」、ちいきの力で「出来ること」を模索、着手する動きもあらわれています。 2015年より、わたしたちも地域の方々や日本全国の応援してくださる方々のご協力のもと、子どもが一人で来ることのできる「せたがや子ども食堂・みっと」を始めました。 当時、子どもの貧困が7人に一人といわれていましたが、この世田谷区赤堤周辺でほんとうに困っている子がいるのか、スタッフですら半信半疑で、どんな子たちが子ども食堂に来てくれるのか、と手探りで始めたものでした。 『みんなで(m)・いっしょに(i)・たのしく(t)・たべよう(t)』をスローガンに、みんなで一緒に食事をすることを通じて、食事の楽しさ、他者への思いやり、いのちあるものをいただくことへの感謝の気持ちを感じ、人と人とのつながりを大切にする居場所を目指して活動してきました。 外見上、困っているとは思えないような子が集まり、お友だちとの放課後のたまり場、ママ友の集まりになっているように見える事もありました。しかし、まさに『見えない貧困』、実際には意外にもさまざまな事情を抱える子、厳しい家庭環境にある子がいることも分かりました。『みっと』に通ってきて、楽しそうに食事をしている中で、少しずつスタッフに打ち解けて明かしてくれる事もありました。学校とは違う場で、友だちとのトラブルを抱えていることが見える事もありました。 今、わたしたちはコロナ危機という体験を通して、未知のもの無知のものに恐れを感じ排他的になる危険があります。ますます経済格差が拡がる中、お互いを理解することの欠如から差別が生まれます。社会にはさまざまな人がいる、さまざまな環境の子がいる、生きづらさを抱える人がいる、経済的に苦しい子もいる、弱い人もいる、お互いの違いを認め合う事で「心の格差」の拡がりをくい止めなければなりません。 これまで『みっと』の活動を見守り、応援してくださった皆さまへの感謝の気持ちと、より『みっと』の活動への理解を深めていただくよう、下記のとおり、特別講演会『親子で話そうこども六法』を企画しました。いじめや虐待はどの子どもにも起こりうることであり、新型コロナウイルスの流行で学校に行くことが出来ず、家庭内での暴力が増加しているとの報道もあります。 子ども(およびその家族)の人権を尊重し、交流を通して大人も、子どもも、ちいきも、こぞって現状に目を拓き、社会正義を尊重し、将来に希望をつなぐ活動にしていきたいと願っています。 講演者:山崎聡一郎氏(こども六法著者) ・一人ひとりがかけがえのない個人として尊重され、誰もがシアワセに生きる権利がある。 ・格差がますます広がっている現状の中で、個人を尊重すること、他人を理解することが、大切。 ・法律は、わたしたちを守るためのルールであり、憲法は(法律を作る)国を縛るもの。 ・法律を知ることによって、いじめや虐待にあった時に大人に相談する、助けてもらうことに役立つことを知る。 ・私たち、ちいきの人たちは、弱い立場に置かれたひと(誰もが、いつ弱い立場になるかは分からない、自分のこととして)を見過ごさない、見放さない。 ・触れ合う場があるから、お互いを理解できる。 開催日時:2020年11月21日(土)14:00~16:00 会場:梅ヶ丘パークホール(北沢区民会館別館) 〒156-0043 東京都世田谷区松原6-4-1 対象:子ども食堂『みっと』に参加する子ども(およびその家族)、『みっと』の活動を見守り応援してくださった皆さま、子育て支援活動をしている方、保育園、 近隣ちいきの皆さま 他関心のある皆さま 参加人数:50名(子ども、保護者、地域で関心のある方) 参加費:無料(要事前申し込み) 主催:せたがや子ども食堂みっと(世田谷・みっと) |